
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月13日 06時44分
本日の相場見通し/日経平均は昨日終値(14387.27円)付近での、膠着相場
12日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反落し、前日比25.96ドル安の15300.64ドル、ナスダック総合株価指数は続落し、同9.04ポイント安の3715.97ポイントだった。金先物相場が大幅に下落し、商品関連セクターへの売りが目立った。
NY円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=99円50~60銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円30銭~40銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の10月物は前日比1.04ドル高の1バレル108.60ドルで終えた。NY金先物相場は3日続落した。12月物は前日比33.2ドル安の1トロイオンス1330.6ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は14330円と大証清算値と同水準だった。
米株に方向感がなく、円相場が若干円高気味でもあり、本日の日経平均は昨日終値(14387.27円)付近での、膠着相場をイメージする。想定レンジは14250円~14450円程度。SQ算出後は、これを上回って推移するなら強含みもみあい、逆に、下回るなら弱含みもみあいとなろう。17日~18日のFOMC及び3連休を控えた週末であり、全体的には模様眺め気分が強く、SQ絡みの売買を除けば、閑散相場が予想される。
各種報道によれば、政府・与党が消費増税による景気腰折れを回避するため9月中に策定する経済対策の素案では、規模は5兆円で、「近い将来に法人税を5~10%軽減」と明記したという。固定資産税を5年間軽減することや、iPS細胞を活用した再生医療など革新的な研究開発支援に予算を重点配分することなども列挙したそうだ。
また、総務省はスマートフォンの超高速通信を実現する基盤技術を開発すると伝わっている。「テラヘルツ波」という電波を使い、東京五輪の会場の近くに無線LANの基地局を整備し、映像や音声データを現在の約1千倍の速度で送受信できるようにするという。さらに、首都高速道路会社は12日、東京五輪の開催決定を受け、道路建設や老朽化対策などの進め方を社内で議論する「首都高五輪推進本部」を設置したと発表した。最後に、米ツイッターは12日、公式ツイッターで、米証券取引委員会に新規株式公開の申請書を提出したことを明らかにした。
以上のことから、本日の物色は、iPS細胞関連、無線LAN関連、道路・インフラ老朽化関連、ツイッター関連が人気化しそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)