
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月13日 07時26分
本日の相場見通し/積極的に買い上がる材料は見当たらず、上値は重そう
12日の米国株式市場では、NYダウは小幅続落、前週末比5.83ドル安の15419.68ドル、一方、ナスダック総合株価指数は反発、同9.84ポイント高の3669.95ポイントだった。相場全体に方向感に乏しかった。上海総合指数が大幅上昇し約2カ月ぶりの高値を回復したことは好感された。
NY円相場は反落し、前週末比70銭円安・ドル高の1ドル=96円85~95銭で終えた。円は対ユーロでも反落し、前週末比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円85~95銭で終えた。
NY原油先物相場は小幅に続伸した。WTI期近の9月物は前週末比0.14ドル高の1バレル106.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続伸した。12月物は前週末比22.0ドル高の1トロイオンス1334.2ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物9月限(円建て)は13615円大証清算値比105円高だった。
円高が一服したことで、本日の東京株式市場は輸出関連株中心に買戻しが先行しそう。しかし、それ以外に積極的に買い上がる材料は見当たらず、上値は重そう。基本的に日経平均は昨日の取引レンジ(13430.64円~13658.86円)内で膠着するとみている。昨日の東証1部の売買代金は概算で1兆5971億円、売買高は17億7744万株とともに今年の最低水準だった。この傾向は本日も続き、夏枯れ相場が継続しよう。
物色面では、富士フイルム(4901)とジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J・TEC)(7774)が中国とタイに再生医療技術を輸出すると伝わり、再生医療関連を中心にバイオ関連が賑わいそう。また、7月の首都圏マンション発売は前年同月比で31.6%の大幅増となったため、マンション関連にも物色の矛先が向かいそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)