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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月04日 07時35分

本日の相場見通し/日経平均は弱含み推移が予想される

3日の米国株式市場は反発し、NYダウは前週末比138.46ドル高の15254.03ドル、ナスダック総合株価指数は同9.46ポイント高の3465.37ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.02(0.12%)安の16.28だった。ISMの製造業景況感指数は49.0となり半年ぶりに好不況の境目とされる50を下回ったうえ、2009年6月以来、3年11カ月ぶりの水準に低下した。これを受け、FRBが量的金融緩和の早期縮小に踏み切るとの見方が後退し、買いが入った。

NY円相場は4日続伸し、前週末比95銭円高・ドル安の1ドル=99円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=130円10~20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の7月物は前週末比1.48ドル高の1バレル93.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。8月物は前週末比18.9ドル高の1トロイオンス1411.9ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は13190円大証清算値比50円安だった。一時12925円まで下げた。

円高を受け、本日の日経平均は弱含み推移が予想される。米国の金融政策の出口論を巡って、円相場が揺さぶられる結果、日本株のボラタイルな相場が続くとの前提で、想定レンジは12900円~13400円。なお、日本政府が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの運用方針を見直すとの報道を受け、日本株の保有が増えるとの思惑が強まったことは、相場をサポートする見通し。しかし、そうはいっても、14日のSQを控え、デルタ・ロングの投資家のデルタ調整の売り圧力は強い。また、米経済の先行き鈍化を背景にした円高基調のため、とりわけ輸出関連への売り需要が強まりそうで、これが日経平均の足を引っ張り続ける公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)