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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月28日 08時10分

本日の相場見通し/高ボラ継続を前提に、13500円~14300円程度を想定

27日の米国市場はメモリアル・デーの祝日のため休場だった。225先物6月物は、18時46分に13680円まで下落したが、結局13930円と、下げ渋って取引を終えた。本日の日経平均は高ボラ継続を前提に、13500円~14300円程度を想定。

ボラタイルな相場になっているが、当面、相場が落ち着けるか否かは、円相場次第だろう。ドル/円が25日移動平均線(27日現在、1ドル=100.358」円を上回っていれば、日経平均は下げ渋る、または、戻り易い。しかし、ドル/円が25日移動平均線を割り込むと、既に25日移動平均線(同14333.10円)を割り込み、チャートが悪化した日経平均はさらに一段安する公算が大きい。

日経平均の上値メドは、この25日移動平均線。これを上回っても、急降下する5日移動平均線(同14849.47円)が当面の強力なレジスタンスになる見通しだ。

ちなみに、23日、225先物6月限のサーキットブレーカーが発動した14780円は先物のボリュームが最も膨らんだ価格。また、直近の現物市場では、5月のSQ値14601.95円が最も商いをこなした価格。このため、日経平均現物指数や日経225先物が、14601.95円~14780円のゾーンよりも、下にいた場合、このゾーンは強力な抵抗帯となる。つまり、ここを上抜けない限り、本格的なリバウンドも期待薄だろう。

一方、下値メドについては、12年11月13日終値は8661.05円、13年5月23日高値は1万5942.60円。上昇幅は7281.55円。3分の1押しの13515.42円、38.2%押しの13161.05円、半値押しの12301.83円、61.8%押しの11442.60円などが挙げられる。

現時点では、今回のシリーズでは、3分の1押しの13515.42円付近が最も有力とみている。なぜなら、13週移動平均線(27日現在13484.24円)もあるからだ。だが、ボラが高いため、38.2%押しの13161.05円付近まで突っ込む可能性や、さらに半値押しの12301.83円まで6月のSQに向けて下落する可能性も、現時点では低いとは思うが、排除するべきではない。

ただし、そこまで下げ幅を拡大させるには、米株の急落や、強烈な円高が必要であり、とりわけ、円相場が大きく影響を与えよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)