
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月20日 08時35分
本日の相場見通し/日経平均は続伸、成長戦略関連に注目
17日の米国株式市場は大幅反発、NYダウは前日比121.18ドル高の15354.40ドルと過去最高値を更新、ナスダック総合株価指数は同33.73ポイント高の3498.97ポイントと、2000年10月4日以来、約12年7カ月ぶりの高値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.62(4.74%)安の12.45だった。5月の米消費者態度指数(速報値)が大幅に上昇し、5年10カ月ぶりの水準まで回復したことが好感された。
NY円相場は下落し、前日比95銭円安・ドル高の1ドル=103円15~25銭で取引を終えた。円は一時103円32銭まで下落し、2008年10月6日以来、約4年7カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比95銭円安・ユーロ高の1ユーロ=132円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の6月物は前日比0.86ドル高の1バレル96.02ドルで終えた。NY金先物相場は7日続落した。6月物は前日比22.2ドル安の1トロイオンス1364.7ドルで終えた。一時1357.6ドルまで下落し、4月18日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は15350円大証清算値比160円高だった。
17日の米株式相場が上昇したのに加え、円相場が一段安となっているため、本日の日経平均は続伸する見通し。想定レンジは15200円~15400円程度。安倍晋三首相は17日、東京都内で講演し、農林水産業の強化や民間投資の拡大などを柱とする成長戦略第2弾を発表した。本日も、この成長戦略関連への資金流入が続こう。また、日本、インド両政府は5月末の首脳会談で、東京電力福島第1原子力発電所事故後に中断した原子力協定交渉の再開で合意すると伝わり、原発関連への関心も高まりそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)