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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月17日 07時58分

本日の相場見通し/日経平均は続落も、日銀のETF買いがサポート要因

16日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前日比42.47ドル安の15233.22ドル、ナスダック総合株価指数は5日ぶりに反落、同6.38ポイント安の3465.24ポイントだった。住宅着工件数は年率換算で85万3000戸と、前月比16.5%減少し、週間の新規失業保険申請件数は大幅に増加し、5月のフィラデルフィア連銀景気指数はマイナスに転じた。これら低調な経済指標が嫌気された。また、サンフランシスコ連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が午後の講演で、米国債を中心とした資産購入策について、早ければ夏ごろにも見直す可能性を示唆したことも悪材料だった。

NY円相場は前日に比べ横ばいとなり、1ドル=102円20~30銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の6月物は前日比0.86ドル高の1バレル95.16ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続落した。6月物は前日比9.3ドル安の1トロイオンス1386.9ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は14955大証清算値比115円安だった。

米株が軟調で、円相場に方向感が乏しいため、本日の日経平均は続落する見通し。想定レンジは14800円~15000円程度。なお昨日は、日銀がETFを188億円購入した。ETFの購入は4月26日以来で、今月初めて。これが相場を支えたため、本日も下げ幅を拡大させるようなら、ETF買いが見込まれるため、下がるにしても急落は見込み難いと考える。

注目は今週、高値波乱の展開となっている、新興市場や、消費者金融、含み資産、バイオなどの中小型材料株の動き。これらは昨日大引けにかけ、下げ渋ったものが多かった。だが、物色対象が出遅れ中型・大型株に一時的に移った可能性が高く、依然として予断は許せないとみておく必要がある。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)