
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月16日 11時54分
前場概況(主力株)/16日前場の日経平均は前日比163.08円安の14932.95円
16日前場の日経平均は前日比163.08円安の14932.95円、高値は15155.72円、安値は14932.19円。東証一部の出来高は28億7887万株、売買代金は2兆2025億円、時価総額は427兆5816億円、値上がり銘柄数は168銘柄、値下がり銘柄数は1512銘柄、変わらずは31銘柄。日経平均は大幅反落。
15日のNYダウは続伸し、連日で過去最高値を更新、前日比60.44ドル高の15275.69ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.04(0.31%)高の12.81。ニューヨーク連銀が発表した5月の景気指数はマイナス1.43と、前月から低下したうえ、市場予想も下回った。また、4月の鉱工業生産指数も市場予想以上に悪化した。しかしながら、景気回復が力強さを欠けばFRBによる現行の金融緩和策が長期化するとの観測が相場を押し上げた。
NY円相場は5日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=102円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円70~80銭で取引を終えた。ユーロ圏のGDPが前期比で6期連続のマイナスになったことが、ユーロ売り材料となった。
NY原油先物相場は5日ぶりに反発した。WTI期近の6月物は前日比0.09ドル高の1バレル94.30ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に5日続落した。6月物は前日比28.3ドル安の1トロイオンス1396.2ドルで取引を終えた。
米株の堅調を受け、前場の東京株式市場は買いが先行し連日で年初来高値を更新したが、高値警戒感も強いため、ほぼ寄り付き天井となった。前日に回復した1万5000円を下回った。なお、東証マザーズ指数が大幅に続落し、心理的節目の900を下回った。ザラ場中では2日以来、約2週間ぶり。前引けは前日比112.58ポイント(11.65%)安の854.05ポイントだった。短期的な過熱感が強まっていたネットゲーム関連株やバイオ関連株への売りが膨らんだ。
東証33業種では、保険、精密機械、不動産、電気・ガスの4業種が値上がりした。一方、海運、サービス、証券、商品先物、建設、小売、その他製品、銀行、その他金融、パルプ・紙、金属製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはイチカワ(3513)、2位はオリンパス(7733)、3位はきんでん(1944)。一方、値下が率トップはアーク(7873)、2位は新川(6274)、3位はエンシュウ(6218)。