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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月16日 08時02分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは15000円~15300円程度

15日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、連日で過去最高値を更新、前日比60.44ドル高の15275.69ドル、ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同9.01ポイント高の3471.62ポイントと、2000年10月20日以来、約12年7カ月ぶりの高値を付けた。恐怖指数(VIX指数)は同0.04(0.31%)高の12.81。ニューヨーク連銀が発表した5月の景気指数はマイナス1.43と、前月から低下したうえ、市場予想も下回った。また、4月の鉱工業生産指数も市場予想以上に悪化した。しかしながら、景気回復が力強さを欠けばFRBによる現行の金融緩和策が長期化するとの観測が相場を押し上げた。

NY円相場は5日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=102円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円70~80銭で取引を終えた。ユーロ圏のGDPが前期比で6期連続のマイナスになったことが、ユーロ売り材料となった。

NY原油先物相場は5日ぶりに反発した。WTI期近の6月物は前日比0.09ドル高の1バレル94.30ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に5日続落した。6月物は前日比28.3ドル安の1トロイオンス1396.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は前日比120円高の15185円大証清算値比95円高だった。

米株の堅調を受け、本日の東京株式市場は買いが先行し連日で年初来高値を更新するだろうが、高値警戒感も強いため、買い一巡後は日経平均の上値は重そう。その一方、日を追う毎に膨らむ評価損に堪え兼ねた売り方の買戻しニーズも相当強く、下値は下値で相当堅そう。日経平均の想定レンジは15000円~15300円程度。なお、市場の一部では2010年5月以来となる日経平均(15日終値15096.03円)のNYダウ(15日終値15275.69ドル)超えを(両指数の単位は異なるが)意識する声も出ているようだ。

MSCIは15日、定例の指数構成銘柄の見直しを発表。「標準指数」の新規採用は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)、ほくほくフィナンシャルグループ(8377)、東京建物(8804)、ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)、横浜ゴム(5101)。一方、除外は、電気化学工業(4061)、ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)、日本製紙グループ本社(3863)、ウシオ電機(6925)。実際の変更は31日の取引終了後となる。採用銘柄が買われ、除外銘柄が売られる見通し。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)