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本日の相場見通し/日経平均はザラ場ベースの年初来高値を更新へ >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月09日 15時36分

相場概況(主力株)/9日の日経平均は前日比94.21円安の14191.48円

9日の日経平均は前日比94.21円安の14191.48円、高値は14409.82円、安値は大引け値。東証一部の出来高は38億2268万株、売買代金は3兆1800億円、時価総額は410兆8356億円、値上り銘柄数は483銘柄、値下がり銘柄数は1148銘柄、変わらずは80銘柄。日経平均は3日ぶりに反落。

8日のNYダウは続伸、前日比48.92ドル高の15105.12ドルと、連日で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.17(1.33%)安の12.66だった。4月の中国輸出、輸入がともに予想以上に増加したことや、8日のロンドン株式市場が続伸し、終値としては連日で5年半ぶり高値を更新したことなどが好感された。

NY円相場は横ばいで、前日と同じ1ドル=98円95銭~99円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円20~30銭で取引を終えた。ECBが南欧の銀行の抱える不良資産の買い取りを検討しているとの報道や、ドイツの3月の鉱工業生産指数が市場予想に反して前月から改善したことが、ユーロ買い材料になった。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の6月物は前日比1.00ドル高の1バレル96.62ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。6月物は前日比24.9ドル高の1トロイオンス1473.7ドルで取引を終えた。

堅調な米国株を背景に、前場の日経平均は3日続伸した。一時14409.82円まで上昇し、昨日高値14421.38円に肉薄した。明日の株価指数オプションとミニ日経平均先物の5月物のSQ算出を控え、権利行使価格1万4500円への思惑もあり、投機筋の先物買いが続いたとみられる。その一方、テクニカル指標面での過熱感は強いこともあり、上値では高水準の利益確定売りが控え、14400円オーバーでは売り圧力が強かった。

後場の日経平均はマイナス転換し、安値引け。前場に前日高値を上回ることができなかったため、上値の重さを嫌気した売りが次第に優勢になった。円相場が1ドル=98円台後半で強含んでいることや、軟調な中国・上海市場や香港市場の株式相場が悪材料視されていた。また、バイオ関連銘柄の相次ぐ急落を受け、東証マザーズ指数が前日比52.85ポイント(5.13%)安の977.00ポイントで取引を終えた。これも投資マインドを悪化させた。

東証33業種では、情報・通信、証券、商品先物、鉱業、卸売の4業種が値上りした。一方、ゴム製品、不動産、海運、倉庫・運輸、医薬品、ガラス・土石、繊維製品、その他製品、保険、石油・石炭製品などが値下がりした。東証一部の値上り率トップはネクシィーズ(4346)、2位はファルコSDホールディングス(4671)、3位はローランドディー.ジー.(6789)。一方、値下がり率トップはETFSWTI原油投信(1690)、2位はパイロットコーポレーション(7846)、3位はマザーズコア上場投信(1563)。