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本日の相場見通し/米株堅調はポジティブながら、円高はネガティブ >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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05月07日 15時37分

相場概況(主力株)/7日の日経平均は前週末比486.20円高の14180.24円

7日の日経平均は前週末比486.20円高の14180.24円、高値は14196.38円、安値は13951.81円。東証一部の出来高は31億8252万株、売買代金は2兆8084億円、時価総額は412兆9272億円、値上り銘柄数は1630銘柄、値下がり銘柄数は62銘柄、変わらずは20銘柄。日経平均は5日ぶりに大幅反発。

6日のNYダウは前週末比5.07ドル安の14968.89ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.19(1.48%)安の12.66だった。米金融保証会社(モノライン)のMBIAと、住宅ローン担保証券(MBS)関連の損失をめぐる係争で和解したとの報道でバンカメが上昇したことや、バークレイズが目標株価を引き上げたことが材料視され、アップルが買われたことが相場を支えた。

NY円相場は3日続落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=99円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで横ばいで、前週末と同じ1ユーロ=129円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の6月物は前週末比0.55ドル高の1バレル96.16ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅反発した。6月物は前週末比3.8ドル高の1トロイオンス1468.0ドルで取引を終えた。

3日発表の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比16万5000人増と、市場予想の15万人程度を上回り、失業率は7.5%と前月から0.1ポイント低下した。これを受け、3日の米株式相場は続伸。NYダウは、4月11日以来、約3週ぶりに過去最高値を更新した。心理的な節目である1万5000ドルを上回る場面もあった。NY円は一時99円28銭まで下落し、4月26日以来、1週間ぶりの安値を付けた。

前場の日経平均は5日ぶりに大幅反発。2008年6月以来、4年11カ月ぶりに1万4000円台を回復した。日本のゴールデンウィーク後半(3日~6日)の外部環境が劇的に改善したため、東京株式市場は買いが先行した。市場の一部では、メリルリンチ日本証券が、7日付で1年後の日経平均の予想を従来の1万4700円から1万6100円まで引き上げたことが話題になっていた。

後場の日経平均は上げ幅を拡大。2008年6月以来4年11カ月ぶりの高値水準まで上昇し、上げ幅は11年3月16日の488.57円以来の大きさだった。裁定買いが現物株を押し上げた。TOPIXは3日ぶりに反発。終値は1188.57ポイントと、リーマン・ブラザーズが経営破綻する直前の08年9月12日の水準の1177.20ポイントを上回った。

東証33業種では全業種が値上りした。ゴム製品、機械、輸送用機器、パルプ・紙、金属製品、非鉄金属、電気機器、ガラス・土石、化学、鉄鋼、その他金融、電気・ガスなどの値上りが目立つ。個別では、東証一部の値上り率トップは西華産業(8061)、2位はフオスター電機(6794)、3位は栄研化学(4549)。値下がりトップはNN原油ベアETN(2039)、2位はIPATHVIX短期JDR(2030)、3位は三井松島(1518)。