
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月25日 08時36分
本日の相場見通し/12400円付近のもみあいを想定
22日の米国株式市場は反発、NYダウは前日比90.54ドル高の14512.03ドル、ナスダック総合株価指数は同22.40ポイント高の3245.00ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.42(3.00%)安の13.57だった。ティファニーの強気な収益見通し発表や、ナイキの増益決算が好感された。また、キプロスとユーロ圏などとの金融支援を巡る交渉が近くまとまるとの期待感も買い材料になったという。
NY円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=94円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=122円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前日比1.26ドル高の1バレル93.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。4月物は前日比7.7ドル安の1トロイオンス1606.1ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は12410円大証清算値比90円高だった。
本日の日経平均は米株反発を好感も、ユーロ圏のキプロス支援を巡る情勢は混乱が続いているため、この問題が完全に解決するまでは、上値は重そう。一方、黒田日銀新総裁が、4月3~4日の金融政策決定会合の前に、臨時会合を開き追加緩和を決めるとの思惑も燻っており、下値は下値で堅そう。また、権利付きの最終売買日を26日に控え、配当の権利取りを狙った買いも入るため、株式市場の需給は少なくとも明日までは非常に良好な点も、下がり難い相場に寄与しよう。以上のことから、日経平均の想定レンジは12300円~12500円程度で、12400円付近のもみあいを想定する。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)