
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月12日 11時46分
前場概況(主力株)/12日前場の日経平均は前日比42.79円高の12391.84円
12日前場の日経平均は前日比42.79円高の12391.84円、高値は12461.97円、安値は12380.34円。東証一部の出来高は24億2298万株、売買代金は1兆4762億円、時価総額は360兆8752億円、値上り銘柄数は710銘柄、値下がり銘柄数は858銘柄、変わらずは126銘柄。日経平均は9日続伸。
11日のNYダウは7日続伸し、5日連続で過去最高値を更新、前週末比50.22ドル高の14447.29ドルだった。ダウの7日続伸は昨年3月7~15日以来、ほぼ1年ぶりのこと。恐怖指数(VIX指数)は同1.03(8.18%)安の11.56と、2007年2月以来の低水準となった。
NY円相場は4日続落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=96円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落し、前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=125円55~65銭で取引を終えた。米株高を受けて積極的に運用リスクを取る動きが広がり、低金利の円を売って、ドル、ユーロなど他通貨を買う動きが強まった。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の4月物は前週末比0.11ドル高の1バレル92.06ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。4月物は前週末比1.1ドル高の1トロイオンス1578.0ドルで取引を終えた。
米株高・円安を受け、前場の東京株市場は買いが先行した。12日早朝の東京外国為替市場で、円相場は7時40分すぎに1ドル=96円67銭近辺まで、2009年8月12日以来約3年7カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。この動きも好感された。この円安は、黒田東彦アジア開発銀行総裁が日銀総裁に就任すれば、4月3~4日の決定会合を待たずに早期に臨時会合を開いて緩和策を打ち出す可能性を示唆したとの報道がきっかけとなった。ただ、日経平均は2月28日から3月11日まで8営業日連続で上昇し、この8日間で1095.08円(9.73%)の上昇率だった。過熱感が非常に強いため、買い一巡後は利益確定売りが出て、日経平均は昨年来高値圏で、もみ合いとなった。
東証33業種では、鉄鋼、電気機器、その他金融、卸売、保険、繊維製品、ガラス・土石、サービス、パルプ・紙、化学、精密機械などが値上りした。一方、倉庫・運輸、石油・石炭製品、食料品、証券、商品先物、不動産、電気・ガスなどが値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップはランド(8918)、2位はモリテックス(7714)、3位はベリサーブ(3724)。一方、値下がり率トップはリゾートソリューション(5261)、2位はタイガースポリマー(4231)、3位はポールトゥウィン・ピットクル(3657)。