
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月11日 15時23分
相場概況(主力株)/11日の日経平均は前週末比65.43円高の12349.05円
11日の日経平均は前週末比65.43円高の12349.05円、高値は12403.95円、安値は12300.83円。東証一部の出来高は45億8750万株、売買代金は2兆8464億円、時価総額は359兆4100億円、値上り銘柄数は1292銘柄、値下がり銘柄数は336銘柄、変わらずは75銘柄。日経平均は8日続伸。
8日のNYダウは6日続伸、前日比67.58ドル高の14397.07ドルと、4日連続で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.47(3.60%)安の12.59だった。2月雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比23万6000人増えた。伸びは16万人程度との市場予想を大きく上回り、失業率も7.7%まで低下した。これが好感された。
NY円相場は大幅に3日続落し、前日比1円20銭円安・ドル高の1ドル=95円95銭~96円05銭で取引を終えた。一時96円60銭まで下落し、2009年8月12日以来、約3年7カ月ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロで3日続落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円70~80銭で取引を終えた。一時125円98銭と、2月13日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の4月物は前日比0.39ドル高の1バレル91.95ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比1.8ドル高の1トロイオンス1576.9ドルで取引を終えた。
円安、米株上昇を好感し、前場の東京株式市場は買いが先行した。ザラ場中としては2008年9月10日以来、約4年半ぶりの水準を付けた。取引開始前に発表された1月の機械受注統計は前月比13.1%減となり市場予想の平均を大きく下回ったが、相場への影響は限定的だった。
後場の日経平均は堅調ながらやや伸び悩み。2008年9月9日の12400.65円以来、約4年半ぶりの高値を付けた。8日連続の上昇は09年7月14~27日以来、約3年8カ月ぶりの長さだった。なお、後場に入り、円安一服や、短期的な過熱感を背景に、利益確定売りがやや優勢になっていた。
東証33業種では、銀行、証券、商品先物、保険、陸運、倉庫・運輸、その他製品、卸売、海運、不動産、電気機器、輸送用機器、鉱業、空運、鉄鋼、機械、その他金融などが値上がりした。一方、食料品、ゴム製品の2業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップはリゾートソリューション(5261)、2位は油研工業(6393)、3位は常磐興産(9675)。一方、値下がり率トップは新日本科学(2395)、2位は日本エアーテック(6291)、3位はランド(8918)。