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カブ知恵速報

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藤井英敏

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03月08日 15時32分

相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比315.54円高の12283.62円

8日の日経平均は前日比315.54円高の12283.62円、高値は大引け値、安値12065.09円。東証一部の出来高は48億3677万株、売買代金は3兆9377億円、時価総額は353兆2214億円、値上り銘柄数は1147銘柄、値下がり銘柄数は439銘柄、変わらずは114銘柄。日経平均は大幅に7日続伸。

7日のNYダウは5日続伸し、前日比33.25ドル高の14329.49ドルと、3日連続で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.47(3.47%)だった。週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少、8日発表の2月の米雇用統計でも非農業部門雇用者数が堅調な伸びになるとの期待感が高まった。

NY円相場は続落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=94円75~85銭で取引を終えた。円は一時95円10銭と、2009年8月18日以来、約3年7カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで大幅に続落し、前日比2円35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円25~35銭で終えた。ドラギ総裁の会見を受けECBが早期に利下げに踏み切るとの観測が後退したことがユーロ買い材料になった。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の4月物は前日比1.13ドル高の1バレル91.56ドルで取引を終えた。NY金先物相場は上昇した。4月物は前日比0.2ドル高の1トロイオンス1575.1ドルで終えた。

前場の日経平均は、リーマン・ブラザーズの経営破綻直前の2008年9月12日の終値12214.76円を上回った。外国為替市場で円相場が約3年7カ月ぶりに1ドル=95円台前半に下落したことや、NYダウが3日連続で過去最高値を更新したことが、強烈な追い風となった。株価指数先物・オプション取引3月物の特別清算指数(SQ)は、12072.98円と2008年9月物以来、4年半ぶりの1万2000円台だった。

後場の日経平均は上げ幅を拡大し、引けピン。2月の景気ウオッチャー調査(街角景気)で現状判断指数は4カ月連続で改善し、10カ月ぶりに好不況の分かれ目を示す50を上回った。これが好感された。終値でも、リーマン・ブラザーズの経営破綻直前の2008年9月12日の終値12214.76円を上回り、08年9月10日終値12346.63円以来の約4年半ぶりの高値を付けた。日経平均が7日続伸するのは12年10月15~23日以来のこと。週間の上昇率は5.8%と、11年11月28~12月2日の週以来の大きさとなった。また、東証一部の売買代金は3兆9377億円と、2008年6月13日以来の多さとなった。そして、東証一部の時価総額が08年10月以来の350兆円回復となった。

東証33業種では、ゴム製品、不動産、その他金融、鉱業、海運、機械、その他製品、保険、輸送用機器、建設、銀行、非鉄金属、小売、繊維製品などが値上りした。一方、電気・ガス、空運、水産・農林、石油・石炭製品の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上り率トップは神栄(3004)、2位はわかもと製薬(4512)、3位はタイガースポリマー(4231)。一方、値下がり率トップはエー・アンド・デイ(7745)、2位は日本エアーテック(6291)、3位はドリームインキュベータ(4310)。