
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月04日 12時16分
前場概況(主力株)/4日前場の日経平均は前週末比68.52円高の11674.90円
4日前場の日経平均は前週末比68.52円高の11674.90円、高値は11767.68円、安値は11646.51円。東証一部の出来高は18億8257万株、売買代金は1兆1451億円、時価総額は343兆9111億円、値上がり銘柄数は1252銘柄、値下がり銘柄数は321銘柄、変わらずは107銘柄。日経平均は3日続伸。
1日のNYダウは反発、前日比35.17ドル高の14089.66ドルと、2007年10月12日以来、約5年5カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(0.97%)安の15.36だった。2月のISM製造業景況感指数が11年6月以来、1年8カ月ぶりの水準を回復したことや、2月の米消費者態度指数の確報値(ミシガン大学調べ)が速報値から上方修正され、昨年11月以来3カ月ぶりの高水準だったことが好感された。
NY円相場は4日続落し、前日比1円05銭円安・ドル高の1ドル=93円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比1円円安・ユーロ高の1ユーロ=121円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の4月物は前日比1.37ドル安の1バレル90.68ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。4月物は前日比5.8ドル安の1トロイオンス1572.3ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は堅調。次期日銀総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁が衆院での所信聴取で「デフレ脱却に向けやれること何でもやると発信」などと発言したと伝わり、円相場の下げ幅が拡大し、225先物3月物は11770円前週末比200円高まで上昇する場面があった。また、TOPIXは一時1001.15ポイントと、ザラ場中では2010年4月15日以来の1000ポイント超となる場面があった。しかし、大証の売買システムに障害が発生し、午前10時20分から日経平均オプションの全限月の取引が停止したのに続き、11時過ぎから日経平均先物も売買が停止した。この結果、嫌気売りが出て、相場全体は急速に伸び悩んだ。
東証33業種では、不動産、倉庫・運輸、陸運、証券、商品先物、その他金融、ゴム製品、銀行、保険、サービスなどが値上がりした。一方、鉱業、精密機械、海運、非鉄金属、石油・石炭製品、鉄鋼の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはドリームインキュベータ(4310)、2位は東京機械(6335)、3位は東海運(9380)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位は丸山製作所(6316)、3位はサイバネットシステム(4312)。