
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月18日 08時54分
本日の相場見通し/日経平均自体は下がり難く、上がり易い状況が終日続く
17日の米国株式市場では、NYダウは反発、前日比84.79ドル高の13596.02ドル、ナスダック総合株価指数は続伸し、同18.46ポイント高の3136.00ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(1.12%)高の13.57だった。週間の新規失業保険申請件数はほぼ5年ぶりの水準に改善したことや、昨年12月の住宅着工件数が4年半ぶりの高水準となり、市場予想も上回ったことが好感された。
NY円相場は3日ぶりに大幅に反落し、前日比1円50銭円安・ドル高の1ドル=89円85~95銭で取引を終えた。一時90円14銭と、2010年6月23日以来約2年7カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに大幅に反落。前日比2円75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円15~25銭で取引を終えた。一時120円61銭と11年5月4日以来約1年8カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前日比1.25ドル高の1バレル95.49ドルで取引を終えた。一時96.04ドルと期近物としては2012年9月19日以来、約4カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は反発した。2月物は前日比7.6ドル高の1トロイオンス1690.8ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は10860円大証清算値比230円高だった。
米東部時間17日夕の米株式市場の時間外取引で、インテル株が下げに転じた。2012年10~12月期決算と同時に発表した13年1~3月期の売上高見通しが市場の想定に比べて弱気と受け止められたためだという。
米株高、円安が好感され、本日の日経平均は大幅高となる見通し。想定レンジは10700円~10900円程度。今日実現する可能性は低いだろうが、今後、売り方の買戻しが加速すれば、11000円台を回復する可能性は高い。一方、昨日の10432.97円と、9日の10398.61円とで、当面の底値を確認した格好となったため、売り方は窮地に陥っている。このため、15日の10952.31円を上抜けたら、一気に踏み上げ相場に突入する公算が大きいだろう。なお、本日は円安を背景に、主力の輸出関連株がいっせいに買われるため、日経平均自体は下がり難く、上がり易い状況が終日続くだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)