< 本日の相場見通し/SQ算出後は、模様眺め気分が強まり、上値の重い展開

相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比5.17円安の9737.56円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月14日 11時57分

前場概況(主力株)/14日前場の日経平均は前日比8.64円安の9734.09円

14日前場の日経平均は前日比8.64円安の9734.09円、高値は9739.45円、安値は9687.70円。東証一部の出来高は19億6928万株、売買代金は1兆3682億円、時価総額は277兆3524億円、値上がり銘柄数は761銘柄、値下がり銘柄数は739銘柄、変わらずは192銘柄。日経平均は3日ぶりに小幅反落。

13日のNYダウは続落し、前日比74.73ドル安の13170.72ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.61(3.82%)高の16.56だった。ベイナー下院議長が歳出削減についてオバマ米大統領と意見が食い違っていると述べたことが、嫌気された。

NY円相場は3日続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=83円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロでも3日続落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円35~45銭で取引を終えた。欧州連合(EU)は13日、各国が手掛けてきた銀行監督を2014年3月にも欧州中央銀行(ECB)に移管することで合意した。これがユーロ買い材料になった。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の1月物は前日比0.88ドル安の1バレル85.89ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に反落した。2月物は前日比21.1ドル安の1トロイオンス1696.8ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は、膠着感の強い展開。日経平均先物・オプション12月物のSQ値は9720.36円(当社推計)。SQ絡みの現物株の寄り付き注文は、日経平均採用1銘柄あたり概算で210万株の売買で、差し引きでは3万株弱の売り越しだったとみられている。算出後は、SQ値を挟んだ、膠着相場になった。16日投開票の衆院選を控えた週末でもあり、手仕舞い売りが優勢だった。なお、日銀短観12月調査は、大企業製造業DIはマイナス12と、前回調査のマイナス3から9ポイント悪化した。市場予想のマイナス10を下回った。しかし、これはほぼ予想の範囲内で、市場への影響はほぼ皆無だった。

東証33業種では、電気・ガス、保険、建設、倉庫・運輸、鉱業、金属製品、機械、陸運、鉄鋼、石油・石炭製品などが値上がりした。一方、その他製品、空運、精密機械、パルプ・紙、証券、商品先物、小売、化学などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはランド(8918)、2位はピーエス三菱(1871)、3位はイノテック(9880)。一方、値下がり率トップはサンフロンティア不動産(8934)、2位はマザーズコア上場投信(1563)、3位は福島銀行(8562)。