< 外資系7社、売り1090万株、買い1150万株、差引き60万株の買い越し

前場概況(主力株)/13日前場の日経平均は前日比41.43円高の9001.39円 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月13日 08時20分

本日の相場見通し/独合憲判断で堅調も、閑散・秋枯れ相場は継続

12日の米国株式市場では、NYダウは小幅続伸、前日比9.99ドル高の13333.35ドルと、2007年12月28日以来約4年8カ月ぶりの高値を連日で付けた。ナスダック総合指数も続伸し、同9.78ポイント高の3114.31ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.61(3.72%)安の15.80だった。ドイツ憲法裁判所が、欧州安定メカニズム(ESM)の設立について「合憲」との判断を下した。これが好感された。一方、13日のFOMCの結果を見極めたいとのムードも強く、上値は重かった。

NY円相場は反落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=77円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=100円40~50銭で取引を終えた。ESMが10月初旬に設立される見通しとなったことが、ユーロ買い材料になった。

NY原油先物相場は6日ぶりに反落した。WTI期近の10月物は前日比0.16ドル安の1バレル97.01ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比1.2ドル安の1トロイオンス1733.7ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)9月物は8945円大証清算値比5円安だった。

米株が堅調で、ESM独合憲判断でユーロ堅調のため、本日の日経平均も前日終値付近で堅調に推移しそう。想定レンジは8850円~9050円程度。明日のSQ算出を控え、思惑的な買い仕掛けが嵌れば、9000円回復ありそう。だが、FOMCの結果を見極めたいとのムードは終日続くため、多くの投資家は模様眺めスタンスを崩すことはない。よって、閑散・秋枯れ相場も継続しよう。

物色面では、政府の革新的エネルギー・環境戦略の原案で、原発に代わる電源は火力発電と、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを両輪と位置づけたと伝わり、同関連株が賑わう見通し。また、アップルが新機種「iPhone5」を発表したため、関連株が賑わう可能性がある。ただし、「iPhone5」に関しては、多くの投資家は、耳にたこが出来るくらい話題にのぼっていたため、材料出尽くしで売られる銘柄が出ることは懸念しておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)