
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月24日 15時19分
相場概況(主力株)/24日の日経平均は前日比20.23円安の8488.09円
24日の日経平均は前日比20.23円安の8488.09円、高値は8517.52円、安値は8446.18円。東証一部の出来高は16億4193万株、売買代金は9001億円、時価総額は248兆4690億円、値上がり銘柄数は646銘柄、値下がり銘柄数は874銘柄、変わらずは156銘柄。日経平均は3日続落。
23日のNYダウは前週末比101.11ドル安の12721.46ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.35(14.44%)高の18.62だった。スペインが全面的な国家支援の要請に踏み切らざるを得なくなるとの観測や、通称トロイカの代表団のアテネ入りを24日に控え、ギリシャのユーロ離脱観測が再燃したことなどが、嫌気された。中国の金融当局者が同国の経済成長は一段と鈍化する可能性があると述べたと伝わったことも悪材料になった。
NY円相場は4日続伸し、前週末比5銭円高・ドル安の1ドル=78円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前週末比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=94円95銭~95円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に下落した。WTI期近の9月物は前週末比3.69ドル安の1バレル88.14ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。8月物は前週末比5.4ドル安の1トロイオンス1577.4ドルで取引を終えた。
日本時間24日6時前にムーディーズは、いずれも最上級「Aaa」の格付けのドイツとオランダ、ルクセンブルクの格付け見通しをそれぞれ「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。
前場の日経平均は3日続落。取引時間中では6月12日以来約1カ月半ぶりに一時8500円を下回った。ユーロ安に歯止めが掛からず外部環境が悪化を続け、日本株を取り巻く環境は良くない。多くの投資家はリスクオフのスタンスを続けた。なお、中国の7月のPMI速報値は前月の確報値48.2から1.3ポイント上昇の49.5だった。
後場の日経平均は上値の重い展開。終値ベースでは6月8日以来約1ヵ月半ぶりの8500円割れとなった。先物に、売り方の利益確定の買い戻しとみられる断続的な買いが入り、日経平均は一時小幅プラスに転じる場面があったが、失速した。東証一部の売買代金は9001億円と6日連続で1兆円割れだった。
東証33業種では、空運、陸運、その他金融、証券、商品先物、鉱業、倉庫・運輸、繊維製品、機械、小売の9業種が値上がりした。一方、電気・ガス、パルプ・紙、石油・石炭製品、不動産、電気機器、情報・通信、金属製品、海運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはピクセラ(6731)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位はオリジン電気(6513)。一方、値下がり率トップはホクシン(7897)、2位は共栄タンカー(9130)、3位は大紀アルミニウム(5702)。