
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月23日 15時15分
相場概況(主力株)/23日の日経平均は前週末比161.55円安の8508.32円
23日の日経平均は前週末比161.55円安の8508.32円、高値は8606.23円、安値は8500.27円。東証一部の出来高は14億914万株、売買代金は8126億円、時価総額は249兆4549億円、値上がり銘柄数は111銘柄、値下がり銘柄数は1503銘柄、変わらずは59銘柄。日経平均は大幅続落。
20日のNYダウは4日ぶりに大幅反落し、前日比120.79ドル安の12822.57ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.82(5.31%)高の16.27だった。スペインのバレンシア州がこの日、債務返済に向け中央政府に支援を要請する方針を明らかにしたことを受け、スペイン財政やユーロ圏債務危機をめぐる懸念が再燃した。
NY円相場は3日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=78円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に3日続伸し、前日比1円5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=95円40~50銭で取引を終えた。一時、95円35銭と2000年11月以来ほぼ11年半ぶりの円高・ユーロ安水準を付けた。
NY原油先物相場は8日ぶりに反落した。WTI期近の8月物は前日比1.22ドル安の1バレル91.44ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。8月物は前日比2.4ドル高の1トロイオンス1582.8ドルで取引を終えた。
欧州債務不安再燃を背景とした、円高・ユーロ安、スペイン国債利回り急騰等を受け、前場の日経平均は大幅続落。ユーロは対円で一時1ユーロ=95円を割り込み、2000年11月以来11年8カ月ぶりの水準まで下落した。
後場の日経平均は大引けにかけ下げ幅をやや拡大。終値ベースでは6月8日の6459.26円以来1カ月半ぶりの安値を付けた。円が対ユーロで94円台半ばに上げ幅を拡大したことが嫌気された。
東証33業種では、陸運の1業種だけが値上がりした。一方、非鉄金属、海運、石油・石炭製品、証券、商品先物、鉱業、鉄鋼、電気機器、精密機械、電気・ガス、パルプ・紙、銀行などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはゲンキー(2772)、2位は共栄タンカー(9130)、3位は三城ホールディングス(7455)。一方、値下がり率トップはダイジェット(6138)、2位は東京機械(6335)、3位はピクセラ(6731)。