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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月23日 11時50分

前場概況(主力株)/23日前場の日経平均は前日比105.83円安の8623.46円

23日前場の日経平均は前日比105.83円安の8623.46円、高値は8715.14円、安値は8616.79円。東証一部の出来高は8億7015万株、売買代金は4789億円、時価総額は251兆4280億円、値上がり銘柄数は385銘柄、値下がり銘柄数は1111銘柄、変わらずは172銘柄。日経平均は大幅に3日ぶりに反落。

22日のNYダウは反落し、前日比1.67ドル安の12502.81ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.47(2.14%)高の22.4だった。ギリシャのパパデモス前首相が「ギリシャがユーロ圏から離脱するリスクは現実味がある」と述べたと伝わったことが嫌気された。また、フェイスブック株が前日比3.03ドル(8.90%)安の31.00ドルと大幅安で終え、指数を押し下げた。

NY円相場は続落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=79円90銭~80円00銭で取引を終えた。一時80円14銭まで下げ、17日以来、3日ぶりに80円台をつけた。フィッチが円建ての日本国債の格付けを「シングルAプラス」に1段階引き下げた。これが円売り材料になった。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=101円40~50銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の6月物は前日比0.91ドル安の1バレル91.66ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前日比12.1ドル安の1トロイオンス1576.6ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は大幅安。ギリシャのユーロ離脱に対する警戒の高まりを背景に、売り圧力が強まった。日銀の金融政策決定会合で追加緩和が見送られるとの見方から、積極的な買いも手控えられた。欧州連合(EU)非公式首脳会合の結果を見極めたいとのムードも強かった。なお、225先物に約3000枚の仕掛け的な大口売りが出たことが、大幅安のきっかけとなったと観測されていた。4月の貿易収支は5203億円の赤字(前年同月は4777億円の赤字)で、貿易赤字は2カ月連続だが、それでも円安に振れないことも嫌気されていた。

前引け後、日銀金融政策決定会合の結果が伝わった。資産買入等基金の総額を70兆円で据え置くなど、追加金融緩和は見送られた。

東証33業種では、輸送用機器、海運の2業種が値上がりした。一方、ガラス・土石、不動産、パルプ・紙、金属製品、その他金融、繊維製品、精密機械、鉱業、電気機器、空運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはピーエス三菱(1871)、2位は戸田工業(4100)、3位は古河電池(6937)。一方、値下がり率トップはルネサスエレクトロニクス(6723)、2位は日本電気硝子(5214)、3位は松屋(8237)。