
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月13日 08時36分
本日の相場見通し/日経平均は続伸、ミサイル発射失敗はポジティブ
12日の米国株式市場は大幅続伸、NYダウは前日比181.19ドル高の12986.58ドル、ナスダック総合指数は同39.09ポイント高の3055.55ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.82(14.09%)安の17.20だった。13日発表予定の中国の1-3月期GDPが想定より強い内容になるとの思惑が強まった。また、NY連銀のダドリー総裁が12日の講演で「米経済が困難な状態を抜け出したと言うのはまだ早い」と指摘したことが伝わり、追加金融緩和への期待が高まった。
NY円相場は横ばい、前日と同じ1ドル=80円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=106円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前日比0.94ドル高の1バレル103.64ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。6月物は前日比20.3ドル高の1トロイオンス1680.6ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9600円大証清算値比60円高だった。
米株大幅高、対ユーロでの円安が好感され、本日の日経平均は続伸する見通し。想定レンジは9550円~9700円程度。SQ算出後、これを上回って推移するか否かが注目される。なお、北朝鮮のミサイルは発射されたものの、失敗の可能性が指摘されている。このため、これに対する不安は一服する。これは日本の地政学的なリスクの低下であり、日本株にポジティブに作用しよう。
ところで、米調査会社のIDCは11日、1-3月期のパソコンの世界出荷台数が前年同期比2.3%増の8711万1000台になったと発表した。2四半期ぶりの増加はポジティブサプライズ。このため、パソコン関連が本日の物色の柱になる公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)