
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月10日 15時21分
相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比8.24円安の9538.02円
10日の日経平均は前日比8.24円安の9538.02円、高値は10時51分の9648.12円、安値は14時34分の9509.72円。東証一部の売買代金は1兆1391億円、値上がり銘柄数は599銘柄、値下がり銘柄数は929銘柄、変わらずは146銘柄。日経平均は小幅に6日続落。
9日のNYダウは4日続落し、前週末5日比130.55ドル安の12929.59ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同2.11(12.63%)高の18.81だった。3月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に下回ったことが嫌気された。
NY円相場は4日続伸し、前週末6日終値比10銭円高・ドル安の1ドル=81円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、同10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=106円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の5月物は5日終値比0.85ドル安の1バレル102.46ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。6月物は5日終値比13.8ドル高の1トロイオンス1643.9ドルで取引を終えた。
米株安、円高基調ながら、日経平均は昨日まで5日続落したこともあり、押し目買いで、底堅い動きを続けた。ただし、日銀は本日10日まで2日間の日程で金融政策決定会合を開いている。この結果を見極めたいとのムードが強く、全体的に様子見気分が強かった。
後場の日経平均はマイ転。12時過ぎに日銀が、資産買入等基金の規模を据え置くなど、追加金融緩和の見送りを発表すると、円相場が円高に振れた。これが嫌気された。また、中国の貿易統計で輸入額の伸び率が市場予想を下回ったことも悪材料になった。なお、今晩のアルコアを皮切りに本格化する米企業決算動向を見極めたいとのムードも強かった。
東証33業種では、電気・ガス、保険、銀行、輸送用機器、食料品、医薬品、小売、精密機械などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、空運、非鉄金属、鉄鋼、電気機器、鉱業、ゴム製品、情報・通信、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはイズミ(8273)、2位はユニー(8270)、3位はテイクアンドギヴニーズ(4331)。一方、値下がり率トップは石川製作所(6208)、2位は日産東京販売HD(8291)、3位はプライムワークス(3627)。