
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月03日 15時23分
相場概況(主力株)/3日の日経平均は前日比59.48円安の10050.39円
3日の日経平均は前日比59.48円安の10050.39円、高値は14時41分の10084.07円、安値は13時34分の10040.99円。東証一部の売買代金は1兆469億円、値上がり銘柄数は400銘柄、値下がり銘柄数は1154銘柄、変わらずは119銘柄。日経平均は反落。
2日のNYダウは3日続伸し、前週末比52.45ドル高の13264.49ドルと07年12月31日以来、約4年3カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.14(0.90%)高の15.64だった。3月のISM製造業指数は53.4と、前月から1ポイント改善し、市場コンセンサスの53程度も上回った。これが好感された。
NY円相場は反発し、前週末比80銭円高・ドル安の1ドル=82円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅反発。前週末比1円20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円30~40銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前週末比2.21ドル高の1バレル105.23ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。6月物は前週末比7.8ドル高の1トロイオンス1679.7ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調推移。HSBC集計のPMI(製造業購買担当者景気指数)確報値は前月比1.3ポイント低下の48.3。3月中に発表した速報値の48.1から上方修正だったが、景気判断の境目である50は5カ月連続で下回った。また、欧州の3月のPMIも低迷した。フランスが46.7と09年6月以来、2年9カ月ぶりの水準に低下し、ドイツも48.4と3カ月ぶりの低水準となった。これが円高要因となり、日経平均の上値が抑制された。一部では、欧州系投資家による、外需売り・内需買いのリバランスが観測されていた。
後場の日経平均も軟調推移。午前の外国為替市場で進んだ円高が一服したことは、下支え要因となった。しかし、売り買いともに材料難で、模様眺め気分が強かった。また、パッシブ運用の年金売りが観測されていた。
東証33業種では、電気・ガス、鉄鋼、食料品の3業種が値上がりした。一方、不動産、空運、海運、倉庫・運輸、医薬品、銀行、証券、商品先物、繊維製品、卸売などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはキリン堂(2660)、2位はドリームインキュベータ(4310)、3位は三協・立山HLDGS(3432)。一方、値下がり率トップは進学会(9760)、2位は光世証券(8617)、3位はフージャースコーポレーション(8907)。