
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月06日 11時54分
前場概況(主力株)/6日前場の日経平均は前日比42.22円安の9656.37円
6日前場の日経平均は前日比42.22円安の9656.37円、高値は9時13分の9732.89円、安値は10時36分の9636.24円。東証一部の売買代金は6158億円、値上がり銘柄数は779銘柄、値下がり銘柄数は680銘柄、変わらずは189銘柄。日経平均は続落。
5日のNYダウは続落、前週末比14.76ドル安の12962.81ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.76(4.40%)高の18.05だった。中国の温家宝首相は5日、2012年の経済成長率の目標を昨年までの8%前後から7.5%に引き下げると表明した。これが嫌気された。一方、2月のISM非製造業景況感指数は前月比0.5ポイント上昇の57.3と、56程度まで低下するとの市場予想に反して改善した。これは相場のサポート要因だった。
NY円相場は反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=81円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロでは4日続伸し、前週末比15銭円高・ユーロ安の107円75~85銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は小幅高。WTI期近の4月物は前週末比0.02ドル高の1バレル106.72ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。4月物は前週末比5.9ドル安の1トロイオンス1703.9ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調推移。国内機関投資家から決算対策、持ち高調整の売りが出ていると観測されていた。SQを控え、権利行使価格9750円を巡る売り方と買い方の攻防もあったとみられる。温家宝首相が2012年の経済成長率目標の引き下げを表明したことが嫌気され、中国株が下げてスタートしたことも警戒材料だった。
東証33業種では、パルプ・紙、電気・ガス、建設、ゴム製品、水産・農林、証券、商品先物、医薬品、ガラス・土石、サービスなどが値上がりした。一方、海運、機械、卸売、保険、電気機器、石油・石炭製品、輸送用機器、鉄鋼などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本橋梁(5912)、2位はピーエス三菱(1871)、3位は宮地エンジニアリングG(3431)。一方、下落率トップはさが美(8201)、2位はパイオニア(6773)、3位はケネディクス(4321)。