
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月01日 15時10分
相場概況(主力株)/1日の日経平均は前日比15.87円安の9707.37円
1日の日経平均は前日比15.87円安の9707.37円、高値は9時35分の9865.75円、安値は13時34分の9666.02円。東証一部の売買代金は1兆4913億円、値上がり銘柄数は429銘柄、値下がり銘柄数は1162銘柄、変わらずは83銘柄。日経平均は3日ぶりに反落。
2月29日のNYダウは反落し、前日比53.05ドル安の12952.07ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.47(2.62%)高の18.43だった。バーナンキFRB議長は米下院金融サービス委員会での証言で量的緩和第3弾(QE3)実施について言及しなかった。これが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=81円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円10~20銭で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)による3年物の資金供給入札は供給額が5295億ユーロと5000億ユーロ程度の市場予想にほぼ沿った結果だった。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の4月物は前日比0.52ドル高の1バレル107.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅反落。4月物は前日比77.1ドル安の1トロイオンス1711.3ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は堅調。9時35分には、142.51円高の9865.75円まで上昇した。為替市場で円相場が前日に比べ下落し1ドル=81円台で推移していることを背景に、輸出関連が買われ、日経平均が押し上げられた。しかし、買い一巡後は、伸び悩んだ。なお、中国の2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.5ポイント上昇の51.0だった。市場予想と一致した。
後場の日経平均はマイナス転換。上値の重さが嫌気された。東京外国為替市場で円相場が1ドル=80円台に強含んだことが警戒された。
東証33業種では、陸運、パルプ・紙、食料品、電気・ガス、情報・通信、倉庫・運輸、小売の7業種が値上がりした。一方、鉄鋼、不動産、鉱業、ガラス・土石、保険、証券・商品先物、機械、石油・石炭製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはエス・バイ・エル(1919)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位は有機合成薬品(4531)。一方、値下がり率トップは東海観光(9704)、2位はケネディクス(4321)、3位は中山製鋼所(5408)。