
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月20日 07時52分
本日の相場見通し/日経平均は堅調、仕手系材料株動向に注目
19日の米国株式市場は、3日続伸、NYダウは前日比45.03ドル高の12623.98ドル、ナスダック総合指数は同18.62ポイント高の2788.33ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.02(4.88%)安の19.87だった。恐怖指数は終値ベースでは昨年7月25日以来ほぼ半年ぶりに終値で節目の20を下回った。バンカメの四半期決算が黒字転換したことや、モルガン・スタンレーの1株損失が市場予想ほど広がらなかったことが好感された。1月14日までの1週間の米新規失業保険申請件数が、前週の改定値比5万件減少し、08年4月以来ほぼ4年ぶりの低水準になり、市場予想も下回った。これも追い風になった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=77円05~15銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落。前日比1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=99円95銭~100円05銭で取引を終えた。一時100円05銭まで下げ、4日以来、約2週間ぶりに100円台の円安水準を付ける場面があった。
NY原油先物相場は続落、WTI期近の2月物は前日比0.20ドル安の1バレル100.39ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。2月物は前日比5.4ドル安の1トロイオンス1654.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は8715円大証清算値比65円高だった。
インテルが、19日夕に発表した11年10~12月期決算は、売上高・1株利益ともに市場予想を上回った。一方、グーグルの11年10~12月期の特別項目を除く1株利益は市場予想届かず、時間外取引で株価10%急落しているという。
米株が堅調で、対ユーロの円高も一服しており、本日の日経平均は堅調だろう。想定レンジは8600円~8800円程度。S&Pが前週に格下げした後にもかかわらず、フランス、スペイン政府がそれぞれ実施した国債入札が比較的良好な結果となった。これが投資家に与えた安心感は大きい。
ところで、往年の相場師のHPでは、「(当該HPでは名指しはしていないものの)新日本理化(4406)が、1月24日以降には上値が軽くなって意外と簡単に930円の高値を抜いてくることも十分考えられます」、「来年は年明け早々にも第二の○○○○○を目指して出世株が誕生する予感がします」と、昨年12月29日更新していた。このため、同社を含む、仕手系材料株が、動意付く可能性が高いとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)