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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月15日 08時20分

本日の相場見通し/外部環境一段と悪化、日経平均は3日続落へ

14日の米国株式市場は3日続落、NYダウは、前日比131.46ドル安の11823.48ドル、ナスダック総合指数は、同39.96ポイント安の2539.31ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.63(2.48%)高の26.04だった。イタリアの長期国債利回りが7%を上回って推移し、ユーロが対ドルで1ユーロ1.30ドルの節目を下回ったことが嫌気された。ドル高・ユーロ安を受け、ドル建てで取引される商品価格が下落したことも株価指数下落に寄与した。

NY円相場は3日続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=78円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=101円30~40銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は大幅反落。WTI期近の1月物は前日比5.19ドル安の1バレル94.95ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落。2月物は前日比76.2ドル(4.6%)安の1トロイオンス1586.9ドルと、大幅安で取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8420円大証清算値比80円安だった。

米国株が軟調で、リスクオフのムードが一段と強まっている。このため、本日の日経平均は3日続落する見通し。想定レンジは8350円~8550円程度。寄り付き段階から12月のSQ値8478.46円を割り込み、先安観が強まることになりそう。TOPIXが1%以上下がれば日銀によるETF購入が見込まれる。また、8500円以下の水準ではGPIFの買いも期待できる。しかし、どちらも、相場を押し上げる効果は期待薄。あくまでも下支え効果しか期待できないだろう。

先週末から昨日までに、SQ、EU首脳会議、ECB理事会、FOMC等の重要イベントは消化済み。欧米の投資家はクリスマス休暇、国内機関投資家は年末モードであり、市場参加者は激減している。このため、閑散相場は継続するだろう。買い物薄の中、外部環境悪化を嫌気した売りを吸収できず、指数が下がる陰湿な相場を覚悟しておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)