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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月22日 08時16分

本日の相場見通し/投資家は模様眺めスタンスを崩さず、閑散相場は継続

21日の米国株式市場では、NYダウは大幅反落、前週末比248.85ドル安の11547.31ドル、ナスダック総合指数は4日続落し、同49.36ポイント安の2523.14ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.91(2.84%)高の32.91だった。米財政赤字削減に関する米議会の超党派協議が、実質的な期限である21日中に合意できない可能性が高まった。また、ムーディーズが、フランス国債利回りの高止まりが同国債の格付け見通しに影響する可能性があると指摘した。これらが嫌気された。

NY円相場は反落し、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=76円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は下落。WTI期近となった12年1月物は前週末比0.75ドル安の1バレル96.92ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前週末比46.5ドル安の1トロイオンス1678.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8265円大証清算値比95円安だった。

米株下落を受け、本日の日経平均は3日続落する見通し。想定レンジは8150円~8350円程度。なお、S&Pは、米財政協議決裂について、トリガー条項が有効であることを主因に、米格付けに影響しないとのコメントを発表した。これが一応サポート要因になりそう。ただ、欧州債務問題が燻り続け、円高基調も継続しているため、日本株を積極的に買うムードは強まることはない。TOPIXが既に3月安値を割り込み、連日でザラ場ベースの年初来安値を更新しているため、日経平均が3月15日安値8227.63円を割っても、なんら不思議もない。

買い主体として、せいぜい期待できるのは、ETFを購入する日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)くらいだろう。明日の東京は勤労感謝の日で休場でもあり、多くの投資家は模様眺めスタンスを崩さず、閑散相場は継続すると考える。短期資金(ホットマネー)は引続き、個別材料株を物色する公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)