
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月22日 11時13分
前場概況(主力株)/22日前場の日経平均は前日比142.84円安の8598.32円
22日前場の日経平均は前日比142.84円安の8598.32円、高値は始値の8643.02円、安値は10時2分の8573.23円。東証一部の売買代金は5083億円、値上がり銘柄数は219銘柄、値下がり銘柄数は1329銘柄、変わらずは99銘柄。日経平均は大幅反落。
21日のNYダウは大幅反落し、前日比283.82ドル安の11124.84ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同4.46(13.57%)高の37.32だった。FRBはFOMCで、保有する米国債の年限を長期化する「ツイスト・オペ」を導入すると決めた。住宅金融市場支援で、政府機関債や住宅ローン担保証券(MBS)の償還金をMBSに再投資することも決めた。しかし、声明で、「国際金融市場の緊張状態など景気見通しへの著しい下振れリスクが存在する」としたことが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=76円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前日比90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円80~90銭で取引を終えた。ギリシャの労働組合が、政府の財政赤字削減案に反対姿勢を示すため10月に大規模ストライキの実施を打ち出したことが、ユーロ売り材料。
NY原油先物相場は下落。WTI期近物の11月物は前日比1.00ドル安の1バレル85.92ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前日比1.0ドル安の1トロイオンス1808.1ドルで取引を終えた。
米株の大幅下落、円高基調が嫌気され、前場の東京市場は売りが先行。東証一部はほぼ全面安商状になった。3連休を控えているため、積極的な買いは入らなかった。商いも盛り上がらず、閑散相場の中、買い手不在で日経平均は大幅に下落した。アジア株も全面安で、これもセンチメント悪化に寄与した。個別では、ソフトバンク(9984)が前日比275円(10.57%)安の2327円と、前場の東証一部値下がり率トップになったことが話題に。KDDI(9433)が「iPhone5」を発売との報道が売り材料になった。
東証33業種では、水産・農林、空運、パルプ・紙の3業種が値上がりした。一方、鉱業、証券、商品先物、情報・通信、保険、不動産、輸送用機器、海運、非鉄金属、その他金融、銀行、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはIPATHVIX短期JDR(2030)、2位はエス・バイ・エル(1919)、3位はティーガイア(3738)。一方、値下がり率トップはソフトバンク(9984)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位はランド(8918)。