< 来週の為替見通し/1ドル=74.80-77.20円を想定

外資系9社、売り1630万株、買い900万株、差引き730万株の売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月22日 08時04分

本日の相場見通し/日経平均は軟調な展開を余儀なくされそう

19日の米国株式市場は大幅続落し、NYダウは前日比172.93ドル安の10817.65ドル・、ナスダック総合指数は4日続落し、同38.59ポイント安の2341.84ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.38(0.89%)高の43.05だった。ヒューレット・パッカードの8~10月期の業績見通しが市場予想に比べて慎重だったとことや、欧州株が大幅下落したことが嫌気された。

NY円相場は上昇、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=76円45~55銭で取引を終えた。一時は75円95銭まで上昇し、東日本大震災後の3月17日に付けた76円25銭を上回り最高値を更新した。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落。WTI期近の9月物は前日比0.12ドル安の1バレル82.26ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸した。12月物は前日比30.2ドル高の1トロイオンス1852.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8630円大証清算値比80円安だった。

米株軟調と円高で、本日の日経平均は軟調な展開を余儀なくされそう。想定レンジは8500円~8800円程度。世界の株式市場は政策を催促する状況で、当局による何らかの対応がなされる可能性が高まるまでは、世界の株式市場の下落基調は継続する見通し。

市場では、26日のバーナンキFRB議長のワイオミング州のジャクソンホールでの講演が最大の注目材料になっている。また、国内では政府・日銀が21日、円の最高値更新を受け、海外の通貨当局と為替相場の動向について断続的に協議したと伝わっている。市場は政策当局の一挙手一投足を緊張状態を維持しながら、神経質に反応し続ける見通しだ。いずれにせよ、適切な施策が講じられるまでは、市場の動揺が収まることはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)