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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月28日 08時37分

本日の相場見通し/下値は日銀のETF購入期待と企業の好業績がサポート

27日の米国株式市場では、NYダウは4日続落し、前日比198.75ドル安の12302.55ドル、ナスダック総合指数は3日続落し、同75.17ポイント安の2764.79ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同2.75(13.59%)高の22.98だった。米連邦債務の上限引き上げ問題の停滞が嫌気された。6月の米耐久財受注額が市場予想に反して減少したことや、ベージュブックで米経済活動が多くの地区で減速したと指摘されたことも、投資家心理を悪化させた。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=77円90銭~78円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反発し、前日比1円円高・ユーロ安の1ユーロ=111円95銭~112円05銭で取引を終えた。ドイツのショイブレ財務相が「1回の欧州首脳会議でユーロ圏の危機を解決できると考えるのは間違い」と述べたと伝わったことがユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は反落。WTI期近の9月物は前日比2.19ドル安の1バレル97.40ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落。8月物は前日比1.7ドル安の1トロイオンス1615.1ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9910円大証清算値比130円安だった。

円高、米国株安のダブルパンチで、本日の東京株式市場は売りが先行する見通し。日経平均の想定レンジは9900円~10000円程度。なお、TOPIXが前日比で1%超下がるようなら、日銀によるETFの購入期待が高まるため、少なくとも本日の下値余地は限定的だろう。一方、主要企業の4~6月期決算発表が相次いでいる。概ね順調な業績回復が確認できている。これはこれで、相場の下支え要因として機能する公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)