
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月04日 15時19分
相場概況(主力株)/4日の日経平均は前週末比97.02円高の9965.09円
4日の日経平均は前週末比97.02円高の9965.09円、高値は12時46分の10005.75円、安値は14時24分の9940.47円。東証一部の売買代金は1兆2191億円、値上がり銘柄数は1256銘柄、値下がり銘柄数は315銘柄、変わらずは98銘柄。日経平均は5日続伸。
1日のNYダウは5日続伸、前日比168.43ドル高の12582.77ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.65(3.93%)安の15.87だった。6月のISM製造業景況感指数は前月比1.8ポイント上昇の55.3と、51.8程度に悪化するとの市場予想に反して改善した。これが好感された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=80円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円40~50銭で取引を終えた。一時は117円49銭と、6月8日以来の円安・ユーロ高水準を付けた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反落、WTI期近の8月物は前日比0.48ドル安の1バレル94.94ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。8月物は前日比20.2ドル安の1トロイオンス1482.6ドルで取引を終えた。
週末の外部環境の改善で、前場の日経平均は1万円大台をトライした。しかし、短期的な過熱感も強いことに加え、上値メドとして、5月2日の10017.47円が強く意識され、1万円を回復することはできなかった。なお、225先物9月限は9時10分に10000円を付けた。
後場の日経平均(現物指数)は一時1万円大台を回復した。しかし、S&Pがギリシャ債のロールオーバーはギリシャを「選択的デフォルト」の状態とする可能性があるとの見解を示したことが伝わると、幅広い銘柄に利益確定売りが出た。
東証33業種では、電気・ガス、不動産、保険、銀行、ゴム製品、その他金融、証券、商品先物、海運、輸送用機器、石油・石炭製品、建設、機械、パルプ・紙などが値上がりした。一方、水産・農林の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位は東京電力(9501)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップはNISグループ(8571)、2位はタイガースポリマー(4231)、3位はアークランドサカモト(9842)。