< 外資系9社、売り1180万株、買い1360万株、差引き180万株の買い越し

前場概況(主力株)/4日前場の日経平均は前週末比103.52円高の9971.59円 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月04日 08時30分

本日の相場見通し/日経平均は1万円大台をトライ

1日の米国株式市場は5日続伸、NYダウは前日比168.43ドル高の12582.77ドル、ナスダック総合指数は同42.51ポイント高の2816.03ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.65(3.93%)安の15.87だった。6月のISM製造業景況感指数は前月比1.8ポイント上昇の55.3と、51.8程度に悪化するとの市場予想に反して改善した。これが好感された。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=80円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円40~50銭で取引を終えた。一時は117円49銭と、6月8日以来の円安・ユーロ高水準を付けた。

NY原油先物相場は4日ぶりに反落、WTI期近の8月物は前日比0.48ドル安の1バレル94.94ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。8月物は前日比20.2ドル安の1トロイオンス1482.6ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9985円大証清算値比135円高だった。

週末の外部環境の改善で、本日の日経平均は1万円大台をトライする見通し。想定レンジは9800円~10100円程度。当面の日経平均に関しては、6月のSQ値9553.69円を上回っている限り、上昇基調が続くとみている。上値メドは一応5月2日の10017.47円だが、ザラ場中のオーバー・シュートはあり得るだろう。

震災で寸断されたサプライチェーンが急ピッチで復旧に向かっている。とりわけ、V字回復の象徴は大企業の自動車だ。業況判断DIはマイナス52だが、先行き判断はプラス6と、58ポイントの改善だ。改善幅はデータをさかのぼれる92年11月以降では最大となるという。このような状況を反映し、今後の物色動向については、自動車関連セクターに注目しておきたい。

また、日本の太陽電池関連企業が東南アジア、中南米など地域別に5つの連合をつくり、数百億円規模の大型プロジェクト獲得に乗り出す。日本政府も経済産業省を中心に後押しすると伝わっている。この報道を受け、太陽光発電関連への注目も高まる公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)