
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月22日 15時16分
相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比169.77円高の9629.43円
22日の日経平均は前日比169.77円高の9629.43円、高値は14時27分の9658.62円、安値は始値の9525.25円。東証一部の売買代金は1兆2906億円、値上がり銘柄数は1465銘柄、値下がり銘柄数は136銘柄、変わらずは73銘柄。日経平均は大幅に3日続伸。
21日のNYダウ4日続伸、前日比109.63ドル高の12190.01ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.13(5.65%)安の18.86だった。ギリシャの新内閣が信任投票で支持を得て、財政再建が進むとの観測が強まり、買いが優勢だった。5月の中古住宅販売件数は6カ月ぶりの低水準に減少したが、市場予想並みだったこともあり、相場への影響は限定的だった。
NY円相場は反発し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=80円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比85銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の7月物は前日比0.14ドル高の1バレル93.40ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続伸。8月物は前日比4.4ドル高の1トロイオンス1546.4ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は堅調。ギリシャ議会が実施したパパンドレウ改造内閣の信任投票結果は、賛成155に対して反対143の僅差で信任された。これについては既に21日の米国金融市場は先回り的に織り込んでいるが、前場の東京市場はこれを好感した。また、MSCIは21日、定例の市場分類に関する見直し結果を発表し、韓国と台湾を「新興市場」の扱いとして据え置いた。これも日本市場からの資金流出が避けられたという点でポジティブに評価された。
後場の日経平均は上げ幅を拡大、6月1日の9719.61円以来、3週間ぶりの高値圏で取引を終えた。主力株へのアジア系資金の流入観測が囁かれていた。個別では、ソフトバンク(9984)やソニー(6758)などに対する、ヘッジファンドからの大口の買い戻しが観測されていた。また、証券株の上昇も話題になっていた。
東証33業種では、パルプ・紙、証券、商品先物、空運、保険、機械、その他金融、銀行、不動産、情報・通信、卸売、電気機器、鉱業、建設、ゴム製品などが値上がりした。一方、電気・ガスの1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはNISグループ(8571)、2位は平河ヒューテック(5821)、3位はデイ・シイ(5234)。一方、値下がり率トップは電源開発(9513)、2位はレオパレス21(8848)、3位は世紀東急(1898)。