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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月16日 08時14分

本日の相場見通し/軟調、模様眺め気分が強い状態で、超閑散相場

15日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに大幅反落し、前日比178.84ドル安の11897.27ドル、ナスダック総合指数は反落し、同47.26ポイント安の2631.46ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同3.06(16.76%)高の21.32だった。債務危機に陥っているギリシャで再び混乱が深まっていることや、6月のNY連銀製造業景気指数や、同月の米住宅市場指数が市場予想以上に低下したことが嫌気された。

NY円相場は続落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=80円90銭~81円00銭で取引を終えた。円は対ユーロでは3日ぶりに反発。前日比1円40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=114円80~90銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は大幅反落。WTI期近の7月物は前日比4.56ドル安の1バレル94.81ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。8月物は前日比1.8ドル高の1トロイオンス1526.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9475円大証清算値比105円安だった。

米株が大幅下落し、対ユーロでの円高が進んだ。これが嫌気され、本日の日経平均は下落する見通し。想定レンジは9400円~9500円程度。外部環境悪化を嫌気した売り一巡後は、日銀のETF買い期待などで下げ渋ることになるだろう。一方、国内に買い材料は見当たらず、上値を追うこともなさそう。模様眺め気分が強い状態で、超閑散相場になるとみている。

昨日の日経平均の終値は9574.32円で、6月のSQ値9553.69円を上抜けた。SQ値を上回って推移するようなら、東京株式市場の需給改善を背景に、6月7日の9358.31円や13日の9391.26円が当面の底値になり、1日の9720.73円や5月19日の9731.12円、そして、200日移動平均線(15日現在、9833.30円)などを目指すことが期待できた。しかし、本日の終値は6月のSQ値を下回り、再び需給が悪化する可能性が高い点には注意が必要だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)