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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月14日 15時13分

相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比99.58円高の9547.79円

14日の日経平均は前日比99.58円高の9547.79円、高値は13時20分の9565.65円、安値は9時1分の9438.41円。東証一部の売買代金は1兆1576億円、値上がり銘柄数は1276銘柄、値下がり銘柄数は282銘柄、変わらずは99銘柄。日経平均は反発。

13日のNYダウは小幅反発し、前週末比1.06ドル高の11952.97ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.75(3.98%)高の19.61だった。原油先物相場が下落し、エネルギー株が売られ、相場が押し下げられた。S&Pがギリシャの長期債務格付けを「トリプルC」に3段階引き下げたと発表したことも嫌気された。一方、バロンズに、投資妙味があると指摘された、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなど金融株は堅調だった。

NY円相場は続伸し、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=80円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロでは反落。前週末比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=115円55~65銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落。WTI期近の7月物は前週末比1.99ドル安の1バレル97.30ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落。8月物は前週末比13.6ドル安の1トロイオンス1515.6ドルで取引を終えた。

米株、円相場に方向感はない。国内に手掛かり材料は見当たらない。このため、前場の日経平均も方向感が出なかった。商いも薄かった。5月の中国消費者物価指数(CPI)の発表を控え、模様眺め気分が強かった。昨日に引続き、太陽光発電に短期資金流入が継続した。

5月の中国のCPIは前年同月比5.5%上昇だった。市場予想の5.5%と一致し、政府が年間の抑制目標に掲げる4%を8カ月連続で上回った。また、5月の工業生産高が前年同月比13.3%増と、増加率は4月の13.4%増から減速したが、市場予想の13.2%増は上回った。そして、5月の小売売上高が前年同月比16.9%増と、増加率は4月の17.1%から縮小した。

後場の日経平均は上げ幅を拡大した。アジア株が全面高になったことや、日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、景気判断を3カ月ぶりに上方修正したことなどが、好感された。また、東電(9501)が249円の前日比50円(25.12%)高のストップ高買い気配で取引を終えるなど、電力株が全面高になったことも、投資マインド改善に寄与した。

東証33業種では全業種が値上がりした。電気・ガス、銀行、空運、その他金融、不動産、その他製品、鉄鋼、保健、陸運、小売、水産・農林などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位は東京電力(9501)、3位はアイロムホールディングス(2372)。一方、値下がり率トップはモリテックス(7714)、2位は福井コンピュータ(9790)、3位はレオパレス21(8848)。