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本日の相場見通し/基本は9750円の攻防、材料株の手仕舞い売りを警戒 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月11日 15時13分

相場概況(主力株)/11日の日経平均は前日比45.50円高の9864.26円

11日の日経平均は前日比45.50円高の9864.26円、高値は9時47分の9929.04円、安値は14時11分の9842.67円。東証一部の売買代金は1兆4025億円、値上がり銘柄数は645銘柄、値下がり銘柄数が845銘柄、変わらずは174銘柄。日経平均は続伸。

10日のNYダウは3日続伸し、前日比75.68ドル高の12760.36ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.25(7.28%)安の15.91だった。マイクロソフトが、インターネット通話大手スカイプ・テクノロジーズを現金85億ドルで買収すると発表したことや、中国の4月の貿易黒字が急拡大したこと、などが買い手がかりになった。

NY円相場は反落し、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=80円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反落し、前日比1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円50~60銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸。WTI期近の6月物は前日比1.33ドル高の1バレル103.88ドルで取引を終えた。9日にCMEグループが10日の取引終了後から原油やガソリン先物取引の証拠金を引き上げると発表したが、相場への影響は限定的だった。NY金先物相場は3日続伸。6月物は前日比13.7ドル高の1トロイオンス1516.9ドルで取引を終えた。銀相場が下げ止まったことが買い材料視された。

堅調な米株、円高一服を受け、前場の日経平均は堅調スタートとなった。しかし、内部要因に相場を押し上げる材料は特に見当たらない。外部環境改善を好感した買いが一巡した後は、日経平均の上値は次第に重くなった。

中国の4月のCPIは前年同月比で5.3%の上昇。政府の抑制目標の「4%」を7カ月連続で上回った。一方、4月の工業生産高は前年同月比13.4%増。増加率は3月の14.8%増から減速し、市場予想の14.5%増も下回った。

後場の日経平均は引続き堅調ながらも、上値の重い展開。売り買い共に手掛かり材料に乏しく、前日比小幅プラスの水準で膠着した。3月期決算企業の業績を見極めたいとのムードも強かった。

東証33業種では、その他金融、ゴム製品、海運、鉱業、輸送用機器、精密機械、建設、水産・農林、陸運、小売、情報・通信などが値上がりした。一方、その他製品、鉄鋼、保険、電気・ガス、食料品、銀行、金属製品、化学、石油・石炭製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はアイフル(8515)、3位は日本冶金工(5480)。一方、値下がり率トップはNISグループ(8571)、2位はフィデック(8423)、3位はカヤバ工業(7242)。