
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月22日 07時31分
本日の相場見通し/指数はもみあい、スマフォ、LED、太陽光関連に注目
21日の米国株式市場は3日続伸、NYダウは前日比52.45ドル高の12505.99ドルと、2008年6月5日以来、約2年10カ月ぶりの高値で取引を終えた。ナスダック総合指数は同17.65ポイント高の2820.16ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.38(2.52%)安の14.69だった。
好調な四半期決算を発表したトラベラーズや、デュポン、アップルなどが買われ、相場を押し上げた。ただ、フィラデルフィア連銀の4月の製造業景気指数は、前月比24.9ポイント低い18.5に低下したことは上値抑制要因だった。
NY円相場は上昇し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=81円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=119円10~20銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の6月物は前日比0.84ドル高の1バレル112.29ドルで取引を終えた。NY金先物相場は7日続伸。6月物は前日比4.9ドル高の1トロイオンス1503.8ドルで終えた。一時、1509.6ドルと5日連続で過去最高値を更新した。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9650円大証清算値比30円安だった。
今晩の欧米市場はイースター休暇で休場。このため、海外投資家の動きが鈍る見通し。結果、商いは一段と細り、日経平均は下がり易く、上がり難い状況になる公算が大きい。ただし、大きく下がるようだと、日銀によるETF購入期待が高まることになる。よって、軟調ながら狭いレンジで膠着するだろう。想定レンジは9550円~9750円程度。
物色面では、昨日あたりから顕著になったが、復興関連では一次補正でメリットを享受することが期待される銘柄群(浚渫、特殊土木、プレハブなど)の下落が目立つ。一方、インテル、アップルの好決算を受けたスマートフォン、タブレットPC関連や、省エネ・節電・自家発電絡みの銘柄群(太陽光、LEDなど)の上昇が目立つ。どうやら、ゴールデン・ウィーク前の材料株の主役は、これらのテーマに沿った材料株ということになりそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)