
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月30日 11時29分
前場概況(主力株)/30日前場の日経平均は前日比115.60円高の9574.68円
30日前場の日経平均は前日比115.60円高の9574.68円、高値は10時56分の9582.75円、安値は9時17分の9479.03円。東証一部の売買代金は7520億円、値上がり銘柄数は1001銘柄、値下がり銘柄数は549銘柄、変わらずは124銘柄。日経平均は大幅に3日ぶりに反発。
29日のNYダウは反発、前日比81.13ドル高の12279.01ドルと、2月18日以来、約1カ月半ぶりの高値で取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.28(6.58%)安の18.16だった。週末発表の3月の米雇用統計を見極めたいとのムードは強かったが、原油先物相場上昇で、エネルギー株が買われ、相場を押し上げた。
NY円相場は4日続落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=82円40~50銭で取引を終えた。米国の金融緩和政策が近く正常化へ向かうとの見方が強まり、ドルが買われた。円は対ユーロで大幅続落し、前日比1円30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円30~40銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反発。WTI期近の5月物は前日比0.81ドル高の1バレル104.79ドルで取引を終えた。NY金先物相場は下落。6月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1417.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9500円大証終値比20円高だった。
米株が堅調で、円相場が円安に振れている。外部環境が比較的良好のため、前場の日経平均は強い動きを続けた。なお、日銀は29日、昨年10月に創設した資産買い取り基金を通じ、ETFを192億円買い入れたと発表した。市場ではこの買いは、3月の月中平均及び期末の着地水準を意識したPKO(プライス・キーピング・オペレーション)の一環と観測されている。当然のことながら、このような買いが本日も入るとの観測は根強かった。
東証33業種では、非鉄金属、ガラス・土石、化学、海運、電気機器、機械、精密機械、繊維製品、小売などが値上がりした。一方、電気・ガス、その他金融、銀行、保険、石油・石炭製品、空運、鉄鋼、食料品、水産・農林の9業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは東京特殊電線(5807)、2位は沖電線(5815)、3位は池上通信機(6771)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位は東京電力(9501)、3位は月島機械(6332)。