
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月24日 15時08分
相場概況(主力株)/24日の日経平均は前日比14.46円安の9435.01円
24日の日経平均は前日比14.46円安の9435.01円、高値は9時13分の9509.85円、安値は14時26分の9418.71円。東証一部の売買代金は1兆8667億円、値上がり銘柄数は583銘柄、値下がり銘柄数は995銘柄、変わらずは101銘柄。日経平均は小幅続落。
23日のNYダウは反発し、前日比67.39ドル高の12086.02ドルで取引を終えた。ポルトガルの国家財政に対する懸念、2月の米新築住宅販売件数が過去最低を更新、そして、福島第1原子力発電所事故問題など懸念材料はあったが、素材株が買われ堅調だった。VIX(恐怖)指数は同1.04(5.15%)安の19.17だった。
NY円相場は続伸し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=80円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比1円ちょうど円高・ユーロ安の1ユーロ=113円90銭~114円ちょうどで取引を終えた。
NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の5月物は前日比0.78ドル高の1バレル105.75ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続伸。4月物は前日比10.4ドル高の1トロイオンス1438.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調なもみあい。震災復興関連、火力発電所・石炭関連、水関連の一角には短期資金が流入したが、相場全体の上値は重かった。なお、2011年3月期の年間配当予想について、従来の60円から「未定」に修正すると23日に発表した東京電力(9501)は、「東京電力 経営悪化、不可避に」と題した報道も重なり、大幅に下落して前場の取引を終えた。
後場の日経平均も、もみあい。前場同様、震災復興関連、火力発電所・石炭関連、水関連の一角、特に株価が低位な銘柄群に短期資金が流入したが、相場全体の上値は重かった。東電は一時860円まで売り込まれたが、引けにかけ下げ幅をやや縮小させ、前日比147円(14.01%)安の902円で取引を終えた。
東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、建設、卸売、非鉄金属、水産・農林、ガラス・土石などが値上がりした。一方、電気・ガス、証券、商品先物、輸送用機器、保険、陸運、小売、鉄鋼、その他金融、銀行などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは大末建設(1814)、2位は若築建設(1888)、3位は日本鋳鉄管(5612)。一方、値下がり率トップは東京電力(9501)、2位は日本ケミコン(6997)、3位はプロミス(8574)。