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相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比131.05円安の8962.67円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月17日 11時17分

前場概況(主力株)/17日前場の日経平均は前日比189.86円安の8903.86円

17日前場の日経平均は前日比189.86円安の8903.86円、高値は10時56分の8923.34円、安値は9時17分の8639.56円。東証一部の売買代金は1兆1005億円、値上がり銘柄数は492銘柄、値下がり銘柄数は1109銘柄、変わらずは74銘柄。日経平均は大幅に反落。

16日のNYダウは大幅に3日続落、前日比242.12ドル安の11613.30ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同5.08(20.89%)高の29.40だった。日本の原発事故の深刻化が嫌気され、売りが膨らんだ。エッティンガー欧州委員(エネルギー担当)が福島第1原子力発電所の事故に関して、「事実上、制御不能」と欧州議会で発言したことがきっかけになったという。

NY円相場は大幅に4日続伸。前日比1円10銭円高・ドル安の1ドル=79円55~65銭で取引を終えた。一時、1995年4月19日以来、約15年11カ月ぶりに最高値を更新した。円は対ユーロで大幅に続伸。前日比2円30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の4月物は前日比0.80ドル高の1バレル97.98ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前日比3.3ドル高の1トロイオンス1396.1ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は大幅反落。原発事故深刻化を受け、各国の駐日大使館は16日までに日本に滞在する自国民に対し、帰国勧告などの対応策を打ち出している。このような状況下、投資家はリスク資産を売って、安全資産に換える動きを加速させた。また、急激な円高もマインド悪化に拍車を掛けた。なお、陸上自衛隊のヘリコプター2機は17日午前10時ごろ、福島第1原子力発電所の3号機に向けて計4回、放水した。これを受け、売り方の買戻しが入り始め、日経平均は下げ幅を縮小した。

東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業の2業種が値上がりした。一方、情報・通信、食料品、その他製品、保険、証券、商品先物、ゴム製品、銀行、輸送用機器、その他金融、化学、ガラス・土石、サービス、電気機器、電気・ガスなどが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日成ビルド工業(1916)、2位は炭石ホールディングス(1514)、3位はカメイ(8037)。一方、値下がり率トップは東京電力(9501)、2位は植木組(1867)、3位は青木あすなろ建設(1865)。