
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月24日 15時10分
相場概況(主力株)/24日の日経平均は前日比126.39円安の10452.71円
24日の日経平均は前日比126.39円安の10452.71円、高値は12時58分の10542.70円、安値は14時44分の10428.38円。東証一部の売買代金は1兆7415億円、値上がり銘柄数は159銘柄、値下がり銘柄数は1454銘柄、変わらずは58銘柄だった。日経平均は大幅に3日続落。
23日のNYダウは大幅続落、前日比107.01ドル安の12105.78ドルで取引を終えた。NY原油先物相場が一時100ドル台に急騰したことや、前日取引終了後に発表の決算及び見通しの下方修正が嫌気されたHPが急落したことが相場の足を引っ張った。
NY原油先物相場は上昇した。WTI4月物は前日比2.68ドル高の1バレル98.10ドルで取引を終えた。一時100ドルちょうどまで上昇し、約2年4カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は7日続伸。4月物は前日比12.9ドル高の1トロイオンス1414.0ドルで取引を終えた。
NY円相場は5日続伸し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=82円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円40~50銭で取引を終えた。
リビア情勢の悪化を受けて、欧州系の石油大手が同国での原油生産を中断したと伝わっている。また、サウジでの反政府デモ波及への懸念も根強い。米国株は原油先物相場との連動性を高めている。同時に、原油先物価格上昇は、安全通貨の円の買い材料になっている。この連鎖が嫌気され、前場の東京株式市場では多くの銘柄が換金売りに値を消した。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。午後の東京外国為替市場で円相場が、1ドル=81円台に上げ幅を広げたことが嫌気された。円は対ユーロでも1ユーロ=112円台に上げ幅を拡大さえた。上海、香港を除く、他の多くのアジア株が軟調なことも、悪材料になった。中小型株には個人の投げ売りも観測されていた。
東証33業種では、鉱業だけが値上がりした。一方、ゴム製品、繊維製品、ガラス・土石、海運、非鉄金属、化学、保険、卸売、輸送用機器、機械、空運、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは淺沼組(1852)、2位はC&IHOLDINGS(9609)、3位はCSK(9737)。一方、値下がり率トップはジーンズメイト(7448)、2位は東武鉄道(9001)、3位はクボテック(7709)。