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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

01月11日 15時11分

相場概況(主力株)/11日の日経平均は前週末比30.36円安の10510.68円

11日の日経平均は前週末比30.36円安の10510.68円、高値は12時32分の10538.39円、安値は9時ちょうどの10476.29円。東証一部の売買代金は1兆3454億円、値上がり銘柄数は1069銘柄、値下がり銘柄数は462銘柄、変わらずは136銘柄。日経平均は3日ぶりに小幅反落。

10日のNYダウは3日続落し、前週末比37.31ドル安の11637.45ドルで取引を終えた。ポルトガルやスペインは12~13日に今年最初の中長期国債の入札を予定しており、順調に消化できるかどうか、市場に警戒感が広がった。市場では、ギリシャとアイルランドに続き、ポルトガルが欧州連合(EU)などに金融支援を要請するとの思惑が出た。これが上値抑制要因となった。なお、欧州国債市場では、過剰な財政赤字を抱える国の国債利回りが急上昇している。また、通常取引終了後にアルコアが10年10-12月期決算発表することも、買い手控え要因となった。

NY円相場は続伸し、前週末比45銭円高・ドル安の1ドル=82円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=107円05~15銭で取引を終えた。一時106円83銭と、昨年9月14日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の2月物は前週末比1.22ドル高の1バレル89.25ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日ぶりに反発した。2月物は前週末比5.2ドル高の1トロイオンス1374.1ドルで取引を終えた。

NYダウの軟調、円高、欧州懸念の強まりを受け、前場の日経平均は3日ぶりに反落。主力の輸出関連が利益確定売りに押された。また、国内勢の持ち合い解消売りも相場の足を引っ張ったとみられる。ただし、東京外国為替市場で円高が一服したことで、底堅い動きが続いた。

後場の日経平均は軟調なもみあい。だが、上海、香港など、アジアの株式市場が総じて堅調に推移したことは追い風となった。また、TOPIXは昨年5月以来の水準を維持して堅調な展開となった。

東証33業種では、鉄鋼、繊維製品、ゴム製品、海運、卸売、その他製品、水産・農林、建設、サービス、小売、化学などが値上がりした。一方、証券、商品先物、精密機械、不動産、その他金融、ガラス・土石、保険、情報・通信、空運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位は東洋シヤッター(5936)、3位はC&IHOLDINGS(9609)。一方、値下がり率トップはりそなホールディングス(8308)、2位はスター精密(7718)、3位は武蔵野銀行(8336)。