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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月15日 08時25分

本日の相場見通し/12月のSQ値10420.74円を上抜けるかどうかがポイント

14日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸し、前日比47.98ドル高の11476.54ドル、ナスダック総合指数は小反発し、同2.81ポイント高の2627.72ポイントで取引を終えた。11月の米小売売上高は前月比0.8%増。市場予測の平均の0.5%増を上回り、5カ月連続の増加となった。11月の卸売物価指数は前月比で0.8%上昇。市場予測の平均の0.5%程度上昇を上回った。これらが好感された。

FRBは14日に開いたFOMCで、年0~0.25%とするFF金利の誘導目標や11月に実施を発表した米国債の購入策を維持すると発表した。景気認識はやや強気に修正したが、失業率を押し下げるには不十分と指摘し、金融緩和の必要性を明確に認めた。しかし、足元の長期金利の上昇に対し、米国債購入の規模拡大について言及しなかった。これが米国債急落につながり、米株の上値抑制要因となった。

なお、NY債券市場で長期債相場は急反落した。10年物国債利回りは前日比0.20%上昇の3.47%で取引を終えた。一時、3.49%と5月18日以来約7カ月ぶりの水準に上昇した。

NY円相場は反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=83円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円85~95銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の1月物は前日比0.33ドル安の1バレル88.28ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。2月物は前日比6.3ドル高の1トロイオンス1404.3ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10335円大証終値比25円高だった。

米株が堅調なこと、円相場が落ち着いていることに加え、証券優遇税制が2年延長で決着したこと、日銀が今日にも上場投信とREIT買い入れ開始することなどが、相場のサポート要因になる見通し。日経平均の想定レンジは10200円~10400円程度。12月のSQ値10420.74円を上抜けるかどうかが本日以降のポイント。上抜けるようなら、売り方の買戻しが加速する公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)