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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月08日 07時57分

本日の相場見通し/ボラは低水準継続、短期筋は材料株・新興銘柄へ

7日の米国株式市場では、NYダウは小幅続落し、前日比3.03ドル安の11359.16ドル、一方、ナスダック総合指数は5日続伸し、同3.57ポイント高の2598.49ポイントで取引を終えた。

年末で失効する大型減税、所謂、ブッシュ減税を、富裕層を含むすべての所得層を対象に2年間延長することなどで、オバマ大統領が共和党指導部と暫定合意した。また、11月末で期限切れとなった失業保険給付を13カ月延長することでも合意した。これらが買い材料になり、相場を支えた。だが、ドル高で、エネルギー株が売られ、相場の足を引っ張った。

NY円相場は続落し、前日比85銭円安・ドル高の1ドル=83円45~55銭で取引を終えた。ブッシュ減税延長が景気を刺激すると同時に、米財政赤字の拡大につながるとの見方から、米長期金利が上昇。これが、ドル買い材料になった。円は対ユーロで3日ぶりに反落、前日比70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円65~75銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は5日ぶりに反落。WTI期近の1月物は前日比0.69ドル安の1バレル88.69ドルで取引を終えた。一時90.76ドルと、08年10月8日以来約2年2カ月ぶりの高値を付ける場面があった。NY金先物相場は反落。2月物は前日比7.1ドル安の1トロイオンス1409.0ドルで取引を終えた。一時1432.5ドルと、中心限月として過去最高値を連日で更新した。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10200円大証終値比50円高だった。

米株に方向感はないものの、対ドルでの円安は、日経平均にポジティブ。想定レンジは10100円~10300円程度。輸出関連が買い戻され、指数を押し上げることになりそう。ただし、メジャーSQを週末に控えているため、積極的な売買は手控えられ、先物市場では、粛々とロールが行われる公算が大きい。このため、指数自体のザラ場のボラティリティーは低い状態が維持されるだろう。短期筋は、ボラを求めて、低材料株や新興銘柄に活路を見出すことになるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)