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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月06日 08時33分

本日の相場見通し/円高で上値は重いが、下値も非常に堅い

3日の米国株式市場は3日続伸。NYダウは前日比19.68ドル高の11382.09ドル、ナスダック総合指数は同12.11ポイント高の2591.46ポイントで取引を終えた。

11月の雇用統計では、失業率は9.8%と、前月比0.2ポイント上昇、今年4月の9.9以来7カ月ぶりの高い水準に悪化した。また、非農業部門の雇用者数は前月比3万900人の増加で2カ月連続のプラスとなったが、プラス幅は前月の17万2000人増から大幅に縮小し、市場予想の13万人増も大幅に下回った。

これを受け、ドル安となり、これが素材・エネルギー株の上昇につながった。同時に、雇用回復の遅れを受けた、大型減税の延長などへの期待も強まった。また、11月のISM非製造業景況感指数で「新規受注」などが改善したことも、買い材料になった。

NY円相場は大幅続伸し、前日比1円30銭円高・ドル安の1ドル=82円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の1月物は前日比1.19ドル高の1バレル89.19ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。2月物は前日比16.9ドル高の1トロイオンス1406.2ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は10170円大証終値比20円安だった。

円高が嫌気され、本日の日経平均の上値は重そう。想定レンジは10000円~10300円程度。だが、需給的には買い方が圧倒的有利なため、SQまでは下値は非常に堅い状況が継続する公算が大きい。下値では出遅れた投資家の押し目買いに加え、売り方の損失確定の買戻しが断続的に入ることになるとみる。ただし、東証一部の騰落レシオ(25日移動平均)は3日現在、128.05%。前週の112.68%から上昇した。過熱感が出ているため、本日に関しては、上値をドンドン追っていく状況ではなさそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)