
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月01日 11時12分
前場概況(主力株)/1日前場の日経平均は前日比5.24円安の9931.80円
1日前場の日経平均は前日比5.24円安の9931.80円、高値は10時7分の9965.61円、安値は10時29分の9918.55円。東証一部の売買代金は5510億円、値上がり銘柄数は622銘柄、値下がり銘柄数は838銘柄、変わらずは193銘柄。日経平均は小幅に続落。
11月30日のNYダウは3日続落、前日比46.47ドル安の11006.02ドルで取引を終えた。ユーロ圏の財政・金融システム問題をめぐる懸念が続いていることや、9月の米ケース・シラー住宅価格指数が、主要20都市圏指数で前月比0.8%低下と、予想の0.3%低下を大きく上回る落ち込みとなったこと、などが嫌気された。
一方、11月のシカゴ地区購買部協会景気指数が62.5と、市場予想の60.0を上回ったことや、コンファレンス・ボードが発表した11月の消費者信頼感指数が54.1と、予想の52.6を上回ったこと、などはサポート要因だった。
NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=83円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に続伸し、前日比1円95銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の1月物は前日比1.62ドル安の1バレル84.11ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。2月物は前日比18.6ドル高の1トロイオンス1386.1ドルで取引を終えた。
米株が軟調で、円相場もやや円高気味。また、S&Pは11月30日、ポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。外部環境が不透明なため、前場の日経平均は軟調なもみあいとなった。なお、11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比0.5ポイント上昇の55.2と、4カ月連続で改善し、4月の55.7以来7カ月ぶりの高水準だった。
東証33業種では、ゴム製品、その他製品、石油・石炭製品、海運、電気・ガス、輸送用機器、サービス、鉱業、パルプ・紙などが値上がりした。一方、ガラス・土石、証券、商品先物、不動産、精密機械、その他金融、銀行、電気機器、金属製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフルキャストホールディングス(4848)、2位はNISグループ(8571)、3位は三晃金属(1972)。一方、値下がり率トップは大末建設(1814)、2位はエルピーダメモリ(6665)、3位は旭硝子(8201)。