
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月24日 15時14分
相場概況(主力株)/24日の日経平均は22日終値比85.08円安の10030.11円
24日の日経平均は22日終値比85.08円安の10030.11円、高値は14時12分の10064.31円、安値は9時14分の9904.92円。東証一部の売買代金は1兆4204億円、値上がり銘柄数は399銘柄、値下がり銘柄数は1142銘柄、変わらずは119銘柄。日経平均は5日ぶりに反落。
23日のNYダウは大幅続落し、前日比142.21ドル安の11036.37ドルで取引を終えた。北朝鮮が韓国に対して砲撃を行ったことで、南北の軍事衝突が深刻化するとの警戒感が強まった。また、アイルランドの不良債権問題がポルトガルなど他国に広がるとの懸念も燻り続けた。そして、米連邦捜査局(FBI)がインサイダー取引について、過去3年間に及ぶ捜査の最終段階に入っており、投資銀行部門などに影響が及ぶとの警戒感が強まった。これらが嫌気材料だった。
NY円相場は続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=83円10~20銭で取引を終えた。ドイツのメルケル首相が、欧州単一通貨ユーロが深刻な状況に置かれているとの認識を示したと伝わったことで、円は対ユーロで大幅に続伸。前日比2円35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の1月物は前日比0.49ドル安の1バレル81.25ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に続伸。12月物は前日比19.8ドル高の1トロイオンス1377.6ドルで取引を終えた。
米株下落、円高基調を受け、前場の日経平均は寄付きから1万円大台を割り込んだ。しかし、1万円割れ水準での押し目買い意欲は強く、また、売り方の買い戻しも膨らんだ。その結果、日経平均は急速に下げ渋り、1万円大台を回復して前場の取引を終了した。韓国総合指数が底堅い動きになったことが追い風になった。
後場に入っても、日経平均は22日終値比でマイナス圏で推移したものの、底堅く、一度も1万円大台を割り込まなかった。
東証33業種では全業種が値下がりした。鉱業、銀行、その他製品、ゴム製品、不動産、証券、商品先物、鉄鋼、海運、金属製品、電気機器、精密機械、ガラス・土石などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは田崎真珠(7968)、2位はランド(8918)、3位はユニデン(6815)。一方、値下がり率トップはサクラダ(5917)、2位はモリテックス(7714)、3位はアイフル(8515)。