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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月08日 08時13分

本日の相場見通し/SQ算出後は、様子見気分が強まる

7日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前日比19.07ドル安の10948.58ドル、一方、ナスダック総合指数は反発し、同3.01ポイント高の2383.67ポイントで取引を終えました。商品先物相場下落と、8日に米雇用統計の発表を控えていることが響き、相場全体に方向感が出ませんでした。

10月2日終了週の新規失業保険週間申請件数は1万1000件減の44万5000件と、7月10日終了週以来約3カ月ぶりの低水準となり、市場予想の45万5000件を下回りましたが、雇用統計に対する警戒感は後退しませんでした。また、米主要小売業28社が発表した9月の既存店売上高は前年同月比2.8%増と、13カ月連続プラスで、市場予想の2.1%増も上回りました。しかし、これへの反応は限定的でした。

NY円相場は3日続伸し、前日比50銭円高・ドル安の1ドル=82円35~45銭で取引を終えました。8日に開くG7財務相・中央銀行総裁会議を前に日本の政府・日銀が円売り介入に動きにくいとの見方から円買い・ドル売りが優勢になりました。円は一時82円11銭と、1995年5月29日以来約15年4カ月ぶりの高値を付けました。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比85銭円高・ユーロ安の1ユーロ=114円70~80銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落です。WTI期近の11月物は前日比1.56ドル安の1バレル81.67ドルで取引を終えました。NY金先物相場は3日ぶりに反落です。12月物は前日比12.7ドル安の1トロイオンス1335.0ドルで取引を終えました。一時1366.0ドルと、中心限月としての過去最高値を3日連続で更新しました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9655円大証終値比35円安でした。

本日は3連休前の金曜日であることに加え、9月の米雇用統計の発表や、8日(日本時間9日午前)から始まるG7財務相・中央銀行総裁会議を控えています。このため、オプションSQ算出後は、様子見気分が強まることでしょう。日経平均の想定レンジは9500円~9800円程度です。

なお、9月の米雇用統計に関する市場予想は、非農業部門の雇用者数は前月比1万人減と、8月の5万4000人減から減少幅が縮小ですが、一部には前月比プラスに転じるとの予想もあるということです。また、失業率は9.7%と前月から0.1ポイント上昇する見通しです。ただし、雇用統計の結果にかかわらず、FRBは11月2~3日のFOMCで国債購入などの追加金融緩和策に踏み切る公算が大きいため、当面の米金融市場への影響は限定的でしょう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)